原発のない社会をめざして 動画

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

動画 「6分でわかる安保法制」

これはとても良くできた動画です。賛成の方も反対の方もぜひご覧くださいませ。合掌



人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑
スポンサーサイト

【動画】サザンが政治を風刺した曲「アベーロード」

【サザンが政治を風刺した曲「アベーロード」】

前々回、サザンオールスターズが紅白歌合戦で安倍政権の批判をしたという記事をアップしましたが、その情報を調べているときに、こんな面白いものを見つけてしまいました。
これは、ビートルズの名盤である『Abbey Road』に、桑田氏がオリジナルの歌詞の語感を最大限生かしつつ、日本の政治を批判・風刺した「ソラミミ」的歌詞をのせた曲で、もうなんともいえず傑作です♪
最初の曲だけ歌詞を書き起こししておきますが、良かったら全部ご覧下さいませ。



「公明党BROTHER」
(Come Together)


首… 相… 首… 相… 

いいか、もう ウザったい政権 無防備な総理 失格
Here come old flattop, he come grooving up slowly He got

自由民主 相棒には 森喜朗ら 言った
joo-joo eyeball, he one holy roller He got

ヨーイ、ドン 連立に
hair down to his knee

さぁ、カッ飛べや乗艦イージス ちょい悪い国家(くに)
Got to be a joker he just do what he please

首… 相… 

飢えの普通社員 解雇(き)った 当時病む父母干上(ひあ)がった
He wear no shoeshine, he got toe-jam football He got

漢字なんか "踏襲(ふしゅう)" 幸か不幸か平静
monkey finger, he shoot coca-cola He say

"未曾有(みぞうゆう) " 言うのみ
"I know you, you know me"

給付金 I can give you 2兆円 取っておけ無料(フリー)
One thing I can tell you is you got to be free

公明党BROTHER すごいなー ドーパミン
Come together right now over me

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

紅白歌合戦でサザンが歌った「ピースとハイライト」の歌詞の意味は?

【紅白歌合戦でサザンが歌った「ピースとハイライト」の歌詞の意味は?】
yahoo news 2014年12月31日

当初の出場歌手には入っていなかったのが、きゅうきょ紅白に出場することになったサザンオールスターズ。横浜からの中継で登場したサザンオールスターズの桑田圭祐が歌った「ピースとハイライト」が目を引いた。 強いメッセージ性を持った「ピースとハイライト」の歌詞。現在のどこかキナ臭い時代への批判精神に満ちたものだった。

「教科書」「歴史を照らし合わせる」など、今の時代を表す言葉が次々に出てくる。 「都合のいい大義名分」という歌詞では、「大義名分」を「かいしゃく」と歌った。まるで2014年に起きた「ある出来事」とも符号する。 「都合のいい解釈」で憲法が事実上変更された、とされた出来事だ。

もっともこの歌が発表されたのは2013年6月。 発表後には「歌詞に政治色が強い」などと一部から批判も出ていた。 「硬い拳を振り上げても」というフレーズは、日本た周辺国の指導者たちをたしなめる言葉に聞こえている。「裸の王様牛じる世」という言葉も、各国の指導者たちの顔が浮かんでくるではないか。国同士がいがみ合ったり、拳を振り上げるでのはなく、お互いに理解し合えばいい。

そんな歌詞が大晦日の全国のお茶の間に届けられた。 現在、日本は近隣諸国との間で領土をめぐって緊張が高まっている。 歴史認識でも近くの国同士が批判し合っている。 そんななかで日本も武器輸出が容認され、アメリカ軍との連携がますます進み、軍事色は一気に強まっている。

「愛の力」で現状を変えていこうと訴えるこの歌の歌詞。 ジョン・レノンの「イマジン」を思い起こさせる曲だ。日本では珍しい平和へのメッセージソング。 その歌詞の意味を改めて噛み締めたい。 歌ったサザン、そして放送したNHKの勇気が伝わってきた。 そういう意味では2014年大晦日の紅白歌合戦は、歴史的な一瞬があった。(水島宏明)

※注 この動画は、記事上の紅白歌合戦のものではありません。念のため…


人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

原発批判ソング「一握り人の罪」 沢田研二



一握り人の罪 沢田研二

昔海辺の小さな 寂れかけた村に
東電が来て 原発速く作りたいと
国の肝入り工事は 直ぐに道路を通し
海岸や丘を削って 反対意見は軽んじ
機動隊投入

東電も信じた
受け入れ側も信じた
安全神話鵜呑みに
一握り人の罪

海が命の漁師は
海が死ぬのを怖れた
村はいびつに裂かれた
一握り人の罪 嗚呼無情

いつか原発廃炉に
除染は何年先
東電は未来型エネルギーに無関心か

国もただこまぬくだけ
被災地に 僕たちに
復興延々と進まず 国は荒むよ
僕らに還して 国を

原発に壊れた町
原発に疲れた町
神話流布したのは誰
一握り人の罪

原発に怯える町
原発に狂った未来
繰り返すまい明日に
一握り人の罪 嗚呼無情

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

美味しんぼ"バッシング騒動について(音声)



【美味しんぼ"バッシング騒動について(音声)】

今西憲之:今年の5月に連載されておりました漫画『美味しんぼ』の問題、大きな騒動になりました。『美味しんぼ第604話 福島の真実その22』で登場する山岡さんという記者の方が、 福島第一原発の内部で取材をしたと。その後、疲労感を覚えたり、原因不明な鼻血を出したという体調の異変を訴えたシーンが描かれました。これについて、非常に大きな論議を呼びました。小出さんもあちこちからコメントを求められ、いろいろお答えになられたというのを私も記憶しているんですけれども。実際にこのシーン、漫画で読まれて率直な感想はいかがでしたでしょうか?

小出さん「そのシーンというよりですね、この美味しんぼという漫画がとても素晴らしい漫画なんだなと、まずはそう思いました。今回のテーマも福島の原発の事故を取り上げて下さって、その中で苦難のどん底に落とされた被害者の方達がたくさんいるわけですけれども、その方々に寄り添おうとする姿勢がはっきりと出ていて、私としては大変ありがたかったし、こういう漫画が今存在してくれているということをありがたく思いました。その上で鼻血のシーンですけれども、要するに事実として描いたというだけのことであって、何ら問題のないはずだし、どうしてこんな事が大騒ぎの原因になるのか、それこそが私にとっては不思議でした。 」

今西「そして、前福島県二葉町長の井戸川さん、ラジオフォーラムにもゲストに以前出ていただききましたが福島では同じような症状を訴える人がたくさんいらっしゃいます」ということで、鼻血について述べられた。こういう事実、井戸川さん自身も鼻血が出ている。」

小出さん「そうです。彼自身もたくさん何度も鼻血を出しているわけですし、ちゃんとその事実というか写真でも示してくれていますし、もちろんたくさんの人が鼻血を出しているわけで、私自身もたくさんの人から鼻血が出たという話を聞いています。」

今西「なるほど。にも関わらず、おまけにこれは漫画ですよね?」

小出さん「はい。 でも、漫画だから許されるということはないでしょうから、もちろんちゃんと議論はしていいと思いますけれども、でも、鼻血が出た、あるいはそれを漫画が取り上げたからといって一体何なんだと私はまずは思いました。」

今西「なるほど。それで、石原環境大臣筆頭にいろいろな政府の要職の方が「放射能と鼻血の因果関係は一切ない」と述べるなど、猛烈なバッシングが展開された訳ですよね。どうしてここまでバッシングをしなければならないのか。やはり、この背後には、原発を再稼働したいという原子力ムラの影が見え隠れするのかなと思ったりしたのですが、小出さんいかがでしょうか?」

小出さん「もちろんそうだと思います。しかし、石原さんにしても官房長官の菅さんにしても、いわゆる自民党の要職にあるわけです。そして、福島の事故を起こした責任って一体誰にあったのかと言えば、福島の原子力発電所が安全だとしてお墨付きを与えた自民党にこそ、私はあったと思います。それなのに彼らは何の処罰も受けない。そして、謝罪もしないまま、単に鼻血が出たという事実を描いただけの漫画を攻撃するということになっているわけです。まことに異様なことだし、多くのマスコミが何かその鼻血が出たと報道した漫画自身がおかしいというようなことに加担したわけで、随分おかしな世界だなと私は思います。」

今西「なるほど。そうですよね。事実、自民党の国会議員の方も国会の場で鼻血について質問をされておられる方までいらっしゃった。」

小出さん「そうです。事実出ているわけですから、そんなことは出たということはただ事実であって、それが一体どういう原因で出たということを科学的に突き止める責任は、まずはその事故を引き起こした自民党にこそあるはずなのですけれども、ただひたすら鼻血と被ばくの因果関係を否定するという、そういう行動に出てきたわけですね。私は全くおかしいと思いますが、彼らとしては日本中の原子力発電所を再稼働させたいわけですし、一刻も早く福島を忘れさせてしまいたいわけですから、何としてもこういう被害を否定したいと思ったのだと思います。」

今西「なるほど。それで実際、科学的根拠があるという意見もあればないという意見、いろいろ紹介されました。やはり大事なのは、まず正確な情報を得るということが一番必要ではないかなあと思うのですが。」

小出さん「そうです。これまで蓄積されてきた被ばくと被害の因果関係を証明するデータというのは、主要な部分は広島・長崎、原爆被爆者にあったのです。その被ばくの仕方というのは、瞬間的に大量な被ばくを外部から受けたという、そういう被ばくの形式に対しての被害が、データとしてだんだん蓄積されてきたというわけですけれども、今回の場合には、おそらくそうではなくて、外部から全体的に被ばくを受けたというのではなくて、鼻なら鼻の部分だけ局所的に被ばくをしたという、かなり特殊な被ばくの仕方というのがあり得たと私は思いますし、そういう事をキチッと検証しなければいけないはずなのですが、いわゆる科学の常識に従って、これまでのデータだけで判断してしまうという、誤りを多くの方が犯したと思います。」

今西「なるほど。過去の例にない被ばくの仕方をされたのではないかということですね。」

小出さん「はい、福島の事故なんていうのは、人類が初めて遭遇している事故なわけであって、過去の経験では分からないような被ばくの仕方というのは、あるはずだと私は思いますし、科学というのは一歩一歩、事実と経験を蓄積していかないといけないものなわけですから今、進行してる福島の事故、そしてその汚染からの被ばくということにもっともっと謙虚に向き合うべきだと思います。」

今西「ありとあらゆる可能性を想定しながら徹底的に調べることが大事ではないかということですね。」

小出さん「そうです。それが科学的な態度だと思います。」

今西「なるほど。なるほど。けども、その科学的な態度がなかなか実際問題、実践されてないというのか。」

小出さん「まあ、政治家の方々に科学的な態度を求めるというのも、おかしな話ではありますけれども、でも、政治家の人というのは、やはり人々を守るというのが一番の大切な役割だと思いますし、頭から、もう被ばくと被害の因果関係がないというような発言をするというのは、まことに政治家としてもおかしいと思います。」

今西「そうですね、はい。それでですね、私この『美味しんぼ』のバッシング騒動を見ておってですね、やはり、ひとつマスコミでも欠けておったところがあるかなあと思うんですね。実際に、その記者として描かれていた山岡さんという方ですね、この方が実在するのかどうかっていうのを確認したマスコミはないと思うんですよね。」

小出さん「なるほど、はい。」

今西「漫画で一応、架空の人物とされておるのですけれども、ひょっとすれば作者の刈谷さん、取材をされておられてそういう方がいらっしゃった。ただ、何らかの事情で実名を出しておられないとう可能性もある訳ですよね。」

小出さん「はい、私は少なくとも『美味しんぼ』という漫画を見た限りでは、極めて緻密な取材をしたんだなと感じましたので、きっともちろん、山岡さんという名前ではないと思いますけれども、実在の方がいらっしゃると思います。」

今西「そうですね。いや、そこが私もマスコミの仕事に関わりながら非常に大きな反省点かなあと、問題点かなあと思ったりするのですけれども。『美味しんぼ』、今、一時休載という形になっておるのですけれども、どうでしょう小出さん、ぜひ続けてほしいなあと私は思ってるんですが。」

小出さん「はい、もちろん私も思います。こういう優れた漫画が今この時にあってくれたことを有難く思いましたし、これからもどんどん活躍してほしいと願います。」

今西「そうですね。ぜひ、今後も福島のことを描いて頂きたいなあと思います。はい、小出さん今日はありがとうございました。」

小出さん「はい、ありがとうございました。」

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

原発やめてほしいと吉永さん 本出版で岸恵子さんと会見(動画)



【原発やめてほしいと吉永さん 本出版で岸恵子さんと会見】

吉永「原子力発電所というのは、原子力の平和利用ということが言われていて、なんとなくそういう感じでずっと私も思ってきてしまった。でも3月11日にあんな事故が起きて、やっぱり人間は原子力とは一緒にやっていけないんじゃないか。まあレントゲンとかそいいうのは別ですけれども、これだけ地震の多い国で原子力の発電というのはやめてほしい。もう“さよなら原発”にしてほしいという思いがそれからありますし、そういう意味では声を出していきたいというふうに思っています」

岸「人間に幸せにならないものを排除していくっていう冷静なる判断を、科学者たちを交えて考えるべきだと思います。即断してはいけないと思います。私達には平和憲法があります。私達は戦争をしませんって言いたいです。私も。そんなものもない人達は、子どもがさらわれて殺されて、門のところに置いていかれるようなことが、いま現在起こってるんですから、世界平和っていうのは人間がよっぽど考え深く利口にやらないと成り立たないのでは」

吉永「私は、日中文化交流協会というのに入っていまして、文化の面でとっても中国の人たちからいろんなものを教わってきたし、私自身も何度も行って友達もいるので、ともかくいい関係に戻ってほしいということを思っています」

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

人間の欲を全て写し出した「世界一笑えない」3分間のアニメ

こんな動画を見つけました。以下の映像と文章はTABILABOというサイトからお借りしてきました。




【人間の欲を全て写し出した「世界一笑えない」3分間のアニメ】


「人類が誕生してから、どれほど自然を破壊してきただろうか」

生産しては消費する。消費をしては生産する。限りのない欲と、犠牲になる自然。

ロンドンの絵本作家がつくった、世界一笑えない180秒のアニメ映像。人間が、自然との関わりの中で行ってきた、笑えない真実がここには存在する。

「虫を踏み殺す。」「蛇の皮を剥いで、靴にする。」「鶏を殺して、フライドチキンにして食べる。」「羊の肉を食べて、毛皮を洋服にする・・・。」

人間の普段の行動が、かわいらしいアニメで社会風刺として描かれている。

日常の行動を考えさせられる、恐ろしい映像。あなたは何を感じるだろうか。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

忌野清志郎さんの「反核ソング」の動画 3曲

自動更新です。今回は、過去記事に載せた忌野清志郎さんの「反核ソング」を、あらためて3曲ご紹介いたします。良かったらお聴きくださいませ。






【ラブミーテンダー】

放射能はいらねえ、牛乳を飲みてぇ
何言ってんだー、税金かえせ
目を覚ましな
たくみな言葉で一般庶民を
だまそうとしても
ほんの少しバレてる、その黒い腹


【君はLOVE ME TENDERを聴いたか?】

君は「LOVE ME TENDER」をきいたかい 僕のいかれた替え歌さ
あんなに小さな声で歌ったのに みんなに聞こえちゃったみたい
誤解誤解しないで 彼女へのLOVESONGなのに
反原発ロックなんて そんな音楽があるとは知らなかった
ただのロックじゃないか なんか変だな
レコード会社も、新聞もテレビも雑誌もFMも 馬鹿みたい
何を騒いでたの


【メルトダウン】

オレの脳が メルトダウン
大脳も小脳も ダウン ダウン ダウン ダウン
Ah メルトダウン メルトダウン

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

この動画がすごい! WORLD ORDER "LAST DANCE"

元格闘家の須藤元気さんという方の率いるダンスユニットをご存知でしょうか?エレクトロポップな音楽性とスーツに身を包んだ7人のロボットダンスが注目されているのだそうです。正直、私はこの手の音楽にはあまり興味がなかったのですが、いやはや…この動画はかなりメッセージ性の強い動画で、見てびっくりしてしまいました。
しかもこの動画がアップされたのは秘密保護法可決の翌日なのだそうで、須藤元気さんも自身のTwitter上で 「特定秘密保護法案は強行採決で可決されたね。最後の踊りのときだ。」と発言されているそうです。短い動画ですので、ぜひご覧いただきたいと思います。





【WORLD ORDER "LAST DANCE"】

約束のない命 僕らいつか時を超えて
管理された 静けさで 完全に 世界止める

THE LAST DANCE (?)

僕は 心の赴くままに 電車の来ないホームで踊る
淡く照らしたこのリアリティ

LAST DANCE
LAST DANCE
LAST DANCE
LAST DANCE

風に舞う 木の葉のように

故郷の空 感じて 最初に立つ場所へ
今 小さな力の輪で 悲しみに 微笑みを

THE LAST DANCE (?)

僕は 心の赴くままに 人影満ちる交差点踊る
光照らしたこのリアリティ

LAST DANCE
LAST DANCE
LAST DANCE
LAST DANCE

過ぎ去った 地上最後の踊り


人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

小泉元首相が原発について語る(動画、全文書き起こし)

小泉さんが「脱原発」について語っている良い動画を見つけました。この元政治家を好きか嫌いかは別として、極めて筋の通ったことを言っていると思います。15~16分の動画なので、できれば直接ごらんいただきたいと思いますが、いちおう文字に書き起こしてみました。



私はね、総理大臣の時は原発推進派でした。今それをね、推進論者から批判されているんです。「総理大臣のときに、推進しろと言っていたじゃないか。辞めたらなんでゼロにするなんて言っているんだ」。人間の考えは変わるということを、分かっていないんですよ。『過ちては改むるに憚(はばか)ることなかれ』と論語にあるじゃないですか。

私は、3.11、2年前の大震災の前は、原子力の知識はそんなにありませんでしたから。専門家に意見を聞いても、理解できるような原子力の知識はありませんよ。今でもほとんどの政治家はそうですよ。具体的な、技術的な知識のある政治家なんて、ほんの一握りです。分からないなら、分かっている人に聞いたほうがいいでしょう。だから、「原子力はCO2を出さない、安全でクリーンなんです。地球温暖化阻止に絶対必要なんだ。しかも、他のエネルギーに比べて、一番コストが安いんだ。太陽光、風力、こんなの微々たるものだ」。これを信じていたんですね。

ところがあの事故を見て、「本当なのか」と自分なりに勉強しましたよ。安全だったのか、コストは安いのか、自分なりに調べますよね。ところが、勉強すればするほど、おかしいなと。確かにCO2は出さないけれども。あの事故を見て、当時の民主党総理大臣だった野田さんが「福島の原発事故は収束した」という収束宣言をしたんです。あの当時も、今も、事故の内部の状況がわかっていないんですよ。ロボットも入れない。もちろん人間も入れない。どうしてああいう形で事故が収束したのか。まず疑問に思いましたね。

で、いろんな書物を読んだり、専門家の意見を聞いたり、推進論者からも意見を聞いているうちに、「おかしいんじゃないのか。コストが安いか? あの原発の立地、建設するためにどれだけの税金を投入したのか。住民から了解を得るために、どれだけの税金をその地域の住民に与えていたのか」そういうことを考えているとね、安全でもないし。コストも一番安いなんて言うのは違うんじゃないか。今ではもう、原発は安全でもない。コストは他のエネルギーよりももっとかかるというのが、分かるようになりました。

だからあの事故が起こってから、原発は卒業して、他の自然を資源にしたエネルギー政策を担っていくべきだと、そういう主張を今より2年ぐらい前に、講演を頼まれると話したんです。ところが最近ね、テレビや新聞で報道されるようになった。言っていることは前と同じなんですよ。当時だって私は、講演を頼まれた際には、自分が「記者を入れるな」と、ひとことも言ったこともない。主催者に任せていた。テレビや新聞が入っていても、全然報道しなかったんですよ。

ところが、最近ですね。8月の26日ですか。毎日新聞の記者が、私がフィンランドのオンカロを見た話を短い記事にまとめました。それからですね。マスメディアが注目しだして、私が出ていないのに勝手に映像で放映して出している。「小泉さん、最近良くテレビに出てますね」って、私は一度もでていないんですよ。テレビが映像を流して写しているだけなの。私は総理をやめてからテレビ出演したことは一回もない。そういうもんですよね。

最近私もよくね、私を批判している記事を読むんです。「原発ゼロは無責任だ」と書いてあるんですよ。その、ゼロの発言への批判はいくつかあるんですが、代表的なのが「原発ゼロは、楽観的で無責任だ」というもの。「代替策を示さないで、そんな、ゼロだけ言うのは、元首相をやった人だとは思えない。推進していたじゃないか」。だから、さっき言ったように、『過ちは改むるに憚(はばか)ることなかれ』なんです。

しかもね、大事なのは方針を出すことなんです。政治で。技術的なことは、専門家に任せてもね。「これからも原発を推進するか、ゼロにするか」これは大方針なんです。政治しか決められないんです。決めれば、ゼロにするという専門家・有志はたくさんいますよ。そういう人たちを集めて、何年かかってもゼロにするんですよ。

原発をゼロにするにしても、廃炉にするにしても、40年、50年かかる。技術者も確保していかなければならない。その技術者を養成したり確保したりするには、どういう政策をとったら良いか。原発がなくなったら、その地域の仕事がなくなっちゃう。それをどうするか。新しい代替エネルギーにしても、原発で雇用を失った人達にどういう雇用策が必要か。そういうのは、知見のある人がいっぱいいますから、そういう人達の集まる会議を作って、ゼロにする方策を決めていくのが一番いい。みんな提案持っていますから。それぞれの専門を持っていますから、議論していけば必ずいい案が出る。

そして、様々な、原発に変わる再生可能エネルギー、自然を資源にしたエネルギーに対する知見を、どんなふうに投入していくのが良いのか、電力料金を下げるにはどういう競争政策をとれば良いか。原発に金使うよりも、そっちの方に行ったほうが、原発ゼロでもやっていける。そして、「原発をやめれば、CO2、石炭なり石油を使って、また排出量が増えていく、温暖化の防止には役立たないよ」という人がいますけどね、日本の企業は進んでいますよ。

ちょっと前まで、「太陽光なんて太陽が陰ったらダメだ、風力なんて風が吹かなかったらダメだ」と言われましたけれど、今は蓄電技術が進んできたじゃないですか。日本はかつては「自動車から排気ガスが大量にCO2を出すからダメだ」と、今や石油ショック以来、世界一厳しい排出基準を作って、世界は、「日本の車は環境にいい、故障しない、アフターケアもいい。買うときはちょっと高いけど、燃費もいい」と、それこそ世界で売れているじゃないですか。ピンチをチャンスに変えちゃったんですよ。あの石油ショックがあったから、日本は環境先進国への道を遂げようとし、そして石油の依存度を下げて、厳しい環境先進国になった。

そのCO2を出さない役割を果たしてくれたのは、原子力発電があったんですけれども、今度は原子力発電はCO2よりももっと危険なものを出すかもしれない。放射能。これを両方これから、原発をゼロにしていかなきゃいけない、化石燃料の依存度も下げていかなけりゃいけない。そして、自然界にある資源を、エネルギー源に使っていこうという、壮大な夢に向かって、天が与えたピンチをチャンスにかえなければいけないと思います。

もう一つの私への批判。処分場が見つからない。推進論者も問題の核心は分かっているんですね。問題は、最終処分場の建設のめどが立たないことなんです。ここが問題だと言っているんです。ここまでは私も一緒なんです。それからが違う。処分場建設の目処がつかないということではなくて、これからの問題は、処分場のめどを付けるのが政治の責任だと言っているんです。私は、処分場の建設の目処がつかないからムリだ、ゼロにしろと言っているんですよ。

処分場の目処を付けるのが政治の責任だと、推進論者は言う。しかし、もう、いかに処分場を作るかということは、技術的には決着しているんですよ。10年以上前に。あの福島の原発事故が起こる前に、処分場を作ろうって言っても作れなかったじゃないですか。それは住民の反対ですよ。住民が反対して、手も付けられない。事故る前から住民が理解もしてくれない、OKもしてくれない。事故が起こった後、どうやって集まるんですか。

政治の責任だ?そんなことに莫大なエネルギーと資金を使うんだったら、国民が協力できる、自然を資源にした様々なエネルギー源を開発するために、様々な資金を使ったほうがいいんじゃないかというのが、私の主張なんですよ。一見同じように見えて違いますよ。それは判断の問題なんですよ。

どんなに強い主導者が現れても、住民の反対を無視して、10万年も保管しなきゃならない処分場ができると思いますか。「処分場を作ることができるんだ、それを政治が進めろ」というのはムリ。そんなところにエネルギーとか金とか使うなら、もっと夢がある、世界が日本をモデルにするような、環境にも優しい、無限にある自然にやさしい資源を、エネルギーに変えていこうと、こういう方向に向かうのか、今、大きな岐路ですよ。

私はね、福島の事故前から、処分場の目処をつけようと思うのにつけられない、そういう事実があるのにもかかわらず、この事故があった後も、その目処をつければ原発はやっていけるんだ、やらなきゃダメなんだという、そう考えるほうが、楽観的で無責任じゃないかと思うんです。政治に課題はいつでもある。それに向かって解決を考えていかなきゃいけない。原発ゼロにするというのは、方針の大転換ですから。

ですが、この大転換は、夢のある事業だと思いますよ。「絶対に、この洞窟を開けてはいけない」そういうものを作るよりも、無限にある自然をエネルギーにする、世界に羽ばたく国にしようというほうが、夢があると思いますよね。そっちに向かって、やり直すべきじゃないかと。あんまりね、原発にこだわらない方がいい。固定観念を持たない方がいい。

「原発が必要だ、原発をなくせば、経済成長できなくなる」、そうじゃないんです。競争政策をとれば、日本の企業も協力してくれてね、様々なエネルギーが出てきます。そっちの方に向かって、今、方向のかじを切るべきだというふうに思います。これからそれが実現するかどうか、まだわかりませんけれど、私も今までの考えを変えたって批判されていますけれどもね、いい方向に変えてきたなと、自分なりに思っています。

もうちょっとね、生きていくことができると思いますので、なんとか原発ゼロの、自然を資源にした国家建設に向かって、自分なりにできることで、頑張っていこうかなと思っております。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑
プロフィール

海空居士

Author:海空居士
当ブログはリンクフリーです。トラックバックや転載等もご自由に。
コメントも大歓迎です。興味深い情報があれば教えてくださるとありがたいです。
ツイッターもやっています。フォローやリツイートもしてくださったら嬉しいです。
心ある人達の連携で、なんとか危険な原発を止めましょう。どうぞよろしくお願いします。

カウンター
カテゴリ
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
月別アーカイブ
原発関係リンク
お世話になっているサイト
最新トラックバック
ツイッター
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。