原発のない社会をめざして 2011年05月

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電気事業連合会

東京都千代田区に本部を置く「電気事業連合会」なる組織があります。
この組織は、日本における電気事業の運営の円滑化を図るために設立された各電力会社の連合会ですが、FRIDAYの4月22日号にこの組織についての記事がありました。
以下…






「これまでメディアを通じて原子力発電は安全だとPRするCMや広告を目にしたことがあると思います。電力会社の名前ではなく、電気事業連合会(以下、電事連)というクレジットを目にした人も多いでしょう。この電事連こそ、露骨に原発推進を訴えにくい電力会社に成り代わって、豊富な資金量と政界へのパイプを駆使し『原発はなくてはならない』という世論を形成してきた実行部隊と言えます」(全国紙政治部記者)
(中略)

フランスのル・モンド紙は3月26日の記事で、
「このロビーは、情報を塞ぐことに手腕を発揮する。原子力は完璧に安全であるということを保証するために新聞・雑誌やテレビの大々的なキャンペーン広告に出資する」
と書いた。(中略)

87年に上梓した『危険な話』で原子力発電、放射性廃棄物の危険性を突いた作家の広瀬隆氏は、「原子力ロビー」の活動を身をもって体験した一人だ。広瀬氏は証言する。

「電事連が『危険な話』に誤りがあるとするパンフレットを日本原子力文化振興財団(経産省所管)に作らせ、さらに新聞に意見広告を出して、徹底的に私を攻撃したことを覚えています。また、88年か89年のことでしたが、当時放送していた『11PM』という番組に出演した際、原発を叩いたことがありました。生放送だったので編集されなかったのですが、CMの合間に控え室で番組ホストの藤本義一さんといると、テレビ局の営業セクションの社員が飛び込んできて『(私に)しゃべらすな!』と、藤本さんを怒鳴りつけたのです。藤本さんは、『事実を言って何が悪い!』と一喝し、引き続き原発の危険さを話させてくれました。雑誌に寄稿した際も経験しましたが、反原発の主張を展開すると、私ではなく、私が登場するメディアに圧力をかける。それが彼らのやり口でした
(中略)

電事連がよく口にするのは「味方を作りたい」という言い回しだという。
「文化人をはじめ各界に影響のある人物を広告に起用するなどして、原子力政策に理解あるサイドに立ってほしいという意味です。その人物がはっきりと原発賛成を叫ばなくても構わないんです。原発推進の立場の電事連のCMに名のある人が登場する。それで用は足りるのです」
(中略)

都合の悪い事実を隠すのに、権力やメディアと癒着する大企業の病は、過去から存在する。だが、すでに東電は、誰も経験したことのない「国難」を引き起こした一当事者である。「裏」の力を使ってまで延命を図るか否か、全国民の眼が光っていると知るべきだろう。

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伊集院静氏の言葉

作家の伊集院静氏も怒っています。







私は、日本のこの危険な原発の体制を生んだのは国民だと思っている。長期間、選挙で自民党に政権を与え続け、東電の体質を見過ごしてきたのは誰あろう自分たちなのだ。

ゆえに今後、私は世界一放射能に汚染された国土に生きる覚悟をしよう。ただ、これ以上虚偽の情報に振り回されるのは勘弁してもらいたい。一連の報道で隠蔽があったのは紛れもない事実だ。大体、最初から非常に高次ののレベルの事故であることは分かっていたはずだ。
それをさも大丈夫、念のために、みたいな言いようで情報を小出しにし、さらに、東電から仕事、カネをもらっている学者ばかりがテレビに出て、雇用主をかばうようなコメントを並べ立てているのが気にくわない。

学者は、自身の研究結果と考えうるすべての可能性を語るのが筋であろう。「この数値の放射線を浴びればこれだけの健康被害の危険性があります」となぜ一人も言わない?もしそれが市民の不安をあおると批判されたとしても、学者たろうという人がいないことが残念だ。「すぐに影響はない?ではいつからどんな影響が出るのか。彼らも有罪である」

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人間の健康より先に立つものを作る考え方

放射性物質を含む汚染水が海に流され、貝類や魚の体内にセシウムなどが蓄積されていきます。
政府は、茨城沖から獲れたコウナゴから1㎏当たり4080ベクレルの放射性ヨウ素が検出されたことを受けて、それまでは存在しなかった食品衛生法上の魚に対する規制値を、1㎏当たり2000ベクレルと定めましたが、本当にそれでだいじょうぶなのでしょうか?

琉球大学名誉教授の矢ヶ崎克馬氏は、食物連鎖の頂点にいる人間という観点から警鐘を鳴らしています。

「汚染された水や食物を摂取することで、体に様々な不調を来すことを内部被曝といいます。当然、汚染された魚介類も当てはまり、飲食によって取り込んだ放射性物質が腸で吸収され、体内で放射線が飛ぶことになるのです。内部被曝量が多ければ下痢になったり、皮膚が紫色になる紫斑点ができたり、甲状腺疾患やがんになって死ぬ人もいるのです。」

「日本政府のヨウ素やセシウムなどの基準値は、外国に比べて厳しい数値になっていますが、しかし私は、基本的に自然放射能以外の人工の放射能をあびることは出来るだけ少なくしたほうがいいと考えます。ここまでは安全でここからは危険だと線を引くべきではないのです。人工の放射能はどんなに微量であっても、それが体内に蓄積されていけば必ず悪さをします。10万人当たり10人が死ぬくらいの数字なら、仕方ない。そう線を引くことは可能だが、それは人間の健康より先に立つものを作る考え方です

政府も電力会社も、補償の金額を抑えることばかり考えないで、住民の安全…特に子どもが少しでも被曝をしないで済むような政策を考えてほしいと思います。

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拡がる海洋汚染

文部科学省の発表によりますと、宮城県気仙沼市沖から千葉県銚子市沖までの南北約300キロにわたる海底の土から、最高で通常の数百倍に当たる濃度の放射性物質を検出したそうです。
フクシマの事故現場から、海に流出してしまった汚染水に含まれた放射性物質が、広範囲に拡散していることが裏付けられてしまいました。

調査方法は、5月9日~14日にかけ、沖合の約15~50キロの12カ所で海底の土を採取。そのすべてから放射性物質が検出されました。濃度が最も高かったのは、福島第1原発の沖合約30キロの水深126メートルの海底で、土1キログラム当たりセシウム134は260ベクレル、セシウム137は320ベクレルだったそうです。
文科省は「海産物に影響が及ぶ恐れがある」との見解を示しています。

また…2号機付近の海水中の放射性物質の濃度も上昇しているようです。
経済産業省原子力安全・保安院は29日、福島第1原発2号機の取水口付近の海から採取した水の分析で、放射性物質の濃度が27日から28日にかけて数倍に上昇したと明らかにしました。 

放射性物質の拡散を抑えるため取水口前に設置したカーテン状の「シルトフェンス」の内側で、放射性のヨウ素とセシウムの濃度が、27日は法令の濃度限度の19~130倍だったが、28日には48~600倍になったそうです。

母なる海の汚染が止まりません。

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斑目春樹氏と小出裕章氏




現在の「原子力安全委員長」であり、昨今「再臨界をすると…言った?言わない?」で騒がれている「時の人」斑目春樹氏の5年ほど前の発言です。

「原子力発電に安心できる日なんてきませんよ。せめて信頼してほしいと思いますけど」
「安心なんてできるはずないじゃないですか…あんな不気味なもの」


後半は、京大の小出裕章氏の発言です。

「これまでのように、エネルギーを使えば豊かな生活ができるなどと思ってきたやり方自体が間違えていたんです」

推進派の斑目氏と反対派の小出氏…みなさんは、どちらの意見がまともだと思いますか?

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“でたらめ”と“嘘つき”はもうご免

産経ニュースより転載です。







【原発“でたらめ”と“嘘つき”はもうご免】
2011.5.25

「でたらめ委員長だ」と、国民新党の亀井代表が原子力安全委員会の斑目(まだらめ)委員長を批判した。福島第1原発への海水注入をめぐり、当初「再臨界の危険性がある」とした斑目氏は「言ってない」と反発。「可能性はゼロではない」と発言が訂正されたが、「修羅場で言うべき言葉ではない」と亀井氏は更迭を求めた。

でたらめかどうかはともかく、安全委の人たちは事故後、一度でも現場に足を運んだのか。それこそ安全なところで能書きを並べているだけという感じだ。理論にたけていても、「血を見るのが怖いから」と自分は手術室に入らない外科医みたいなものではないか。

ある外国人専門家が「日本の原子力は御用学者を集めて理論では進んでいても、技術者が育たず技術の蓄積がない。だから、こういう結果になったのでは…」とラジオ番組で指摘したのを聞いたが、確かにその通りだろう。東電幹部も技術者養成に金をかけるより、自分たちの超高給の方が大事だったのだろう。

海水注入の中断について菅首相は野党の追及に「報告がなく、止めろと言うはずがない」と否定した。しかし、内閣府の原子力委メンバーでもある青山繁晴氏(独立総合研究所)はテレビ番組でこう話した。「政府が原子力緊急事態宣言を出した以上、情報を集め判断を下すのはすべて官邸の任務。報告を受けていないでは違法だ」。

言った、言わないで最後は“口裏合わせ”。「首相は嘘の上に嘘を塗り固めている」と自民党・谷垣総裁が切り捨てた。「僕は原子力にものすごく詳しい」と首相は豪語したはずだが、それも嘘?。“でたらめ”と“嘘つき”に振り回されるのは、もうご免だ。 (サンケイスポーツ 今村忠)

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フィルムから塗料まで

私の知り合いで、家に太陽光発電を導入しようとしたところ…屋根に重いソーラーパネルを乗せるだけの強度がないことが判明し、泣く泣くあきらめた人がいました。
しかし…技術は日に日に進歩して、どんどん軽く安価なパネルが開発されてきています。おそらく彼の自宅にソーラーパネルが設置される日も遠くないでしょう。
また、原発推進論の方で、「太陽光発電は発電効率が低いからダメなんだ」とおっしゃる方もいるようですが、その問題もだいぶ解決されてきているようです。
以下は…週刊朝日の5月20日号の記事より転載です。







太陽光を電気に変えるのが太陽電池だ。現在はシリコンの結晶をガラス基板で挟む板状のものが主流で、平らな屋上などに設置されている。それが今、液体やフィルムなど、さまざまな形に姿を変えつつある。

富士電機が開発したフィルム状の太陽電池は厚さが1ミリで、重さは1平方メートルあたり1キロと、板状の1割しかない。とんがった屋根やビルの側壁などの曲面にも、貼るだけで発電できる。さらに糸状に加工できれば、外出するだけで携帯電話を充電できる服が実現するかもしれない。

塗料になったものもある。屋根や壁に塗った後、配線さえすればどこでも発電できる。広い面積に塗布できるため、空港の空き地やタンカーの甲板などに塗れば、夜間照明などに利用できる。外灯に塗っておいて、昼間に発電した電力でともすことも可能だ。

ただ、太陽光発電は現在、光を電気に変える変換率が板状のもので16%、フィルム状になると7%程度しかない。これを最大75%にまで高められる次世代型の「量子ドット太陽電池」が、東京大学の荒川泰彦教授とシャープで共同開発されている。

シリコンの結晶を平面に並べる板状とはちがい、ガリウムヒ素の結晶をピラミッド型に立体化して、太陽光を平面ではなく立体でとらえて効率を高める。2・5キロ四方にこれを敷き詰めれば、100万キロワットの原発一基分の電力が作れることになる。

「塗料やフィルムにすれば、室外はもちろん、室内でもどこでも太陽光発電が可能な時代がやってきます」
と、荒川教授は語る。

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福島第一原発、メルトスルーの可能性も




東京電力が、「燃料のほぼ全てが圧力容器の底に溶け落ちた可能性が高い。それどころか溶けた燃料が圧力容器を壊し格納容器にまで達するメルトスルーを起こした可能性もある」ということを認めました。
いつもながら発表が遅いですね。

しかも、少しでもインパクトが小さくなるようにと…言い方を選んでいるのでしょうか?

「水位が維持できていない場合のほうが少し近いという感じ、高温の溶融したペレットが触れることで損傷を受けている可能性はあると思っている」

「燃料の一部は圧力容器から格納容器に移っている」

この方達の言葉は、相変わらずわかりにくいです。

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3000マイクロシーベルト超の高線量も

隠されていたデータが次々と出てきます。きっとまだまだあるのだと思います。
以下は…産経ニュースより転載です。






「3000マイクロシーベルト超の高線量も 地震直後の未公開値発表」
2011.5.28 13:25

東京電力は28日、福島第1原発敷地内で、3月11日の地震発生後から同月15日までに測定していた未公表の放射線量データを発表した。公表済みの10分ごとの測定値の間を埋める2分ごとの値などが含まれ、最高線量は3月15日午前8時55分の正門付近の毎時3509・0マイクロシーベルト。毎時3509マイクロシーベルトは、その場に20分いるだけで一般人の年間被ばく限度を超える放射線量。 

東電によると測定時に紙に記録したが、その後紛失したものもあり、既に報告していた経済産業省原子力安全・保安院から取り寄せたり社内で見つけたりしたとしていた。だが28日の会見では紛失はなかったと説明を変更した。公表済み最高観測値である15日午前9時の毎時1万1930マイクロシーベルトを超えるものはなかった。

東電の情報公開をめぐっては26日、1号機で地震翌日に海水注入を一時中断していたとするそれまでの発表を翻し、所長の独断で続いていたことも判明するなど、混乱が続いている。

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脱原発へのロードマップ③

さらに続きです。






名古屋大学大学院の丸山康司準教授(社会環境学)は、原発のような大規模集中型より、自然エネルギーの分散型システムのほうが災害に強いと指摘する。
「今回の震災で運転できなくなった風車はありませんでした。太陽光発電は停電した被災地で電気を供給して大活躍しました」
しかし、日本の電力は原発を前提とした、大規模集中型システムとして成長してきたのだという。
「原発はこまめに止められないので、需要が少ない夜間には電気が余ってしまう。このため電力会社はオール電化など、夜間の需要を増やしているという指摘もあります」
このことが、エネルギーの無駄遣いを増やしたのみならず、風力発電などの自然エネルギーの発展を阻害しているとする。

「風力発電所が電力会社に電気を売るには、現行制度ではバッテリーをつけ、全体の電力需要が下がったときには送電網から切り離す、などの条件が付くことがあります。いずれも電源の優先順位の問題で、風力などの自然エネルギーが低く位置づけられているからです」
結果、太陽光や風力といった自然エネルギー(大規模水力を除く)による発電量は全体の2・7%しかない。原子力の29%に比べて圧倒的に少ない。

では今後、どうすれば脱原発に舵を切れるのか。
自然エネルギーは技術革新でさらに発電効率が上がるとみられているものの、実現にはまだ時間がかかる。それまでの間は、化石燃料の中ではCO2排出が低い天然ガスが、原子力に代わるエネルギーとなる可能性が高い。
そう指摘するのは、独立行政法人「石油天然ガス・金属鉱物資源機構」で天然ガス研究をしている石井彰特別顧問だ。

「シェール層という固い岩盤からも生産できるようになったことで、天然ガスは埋蔵量が一挙に7倍に増え、今やロシアのみならず、オーストラリアやカナダなどに潤沢にあります。福島第一原発の約470万キロワット分はもちろん、新増設が予定されていた原発14基分をまかなうのに必要な天然ガスは、無理なく調達できます

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