原発のない社会をめざして 2015年06月

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

電力株主総会 脱原発の世論直視を

【電力株主総会 脱原発の世論直視を】
中日新聞 2015年6月26日

原発の再稼働がこの夏に迫る中、電力会社が開いた株主総会では脱原発を求める株主の声が相次いだ。再稼働ありきの政府、電力会社は、鎮まることのない脱原発の世論を直視すべきだ。

原発依存度が高く四年連続赤字の関西電力の総会では、株主が「原発の再稼働にすがるのは愚かな経営だ」「中長期の経営方針として脱原発を明確にすべきだ」と訴えた。

中部電力でも株主が運転停止中の浜岡原発の廃炉を求めたが、会社側は「安定的なエネルギーの確保には原発の活用が不可欠だ」と反論。東京電力も含め、原発を保有する大手九社の総会は脱原発に絡む提案をすべて否決した。

再稼働の見通しが立たない中で開かれた昨年の株主総会から一年。この間に政府は、二〇三〇年の原発の発電割合を20~22%とするエネルギーミックス案を決定。安全が確認された原発は再稼働させる方針に基づいて、この夏に予定される九州電力・川内原発1号機に続き、関西電力や四国電力が早期の再稼働をめざしている。

だがその一方で、いくつもの重要な変化があったことを指摘しておきたい。

原発停止で火力発電用の液化天然ガス(LNG)などの輸入が急増し、「国富流出」の危機が声高に論じられた。しかし、昨年後半からの原油価格の急落、価格の安定ですっかり影をひそめている。

節電意識は確実に定着し、今年の夏も原発ゼロで電力不足は避けられる見通しだ。太陽光発電では買い取り制度をめぐる混乱が起きたが、再生エネルギーに対する一般の理解は一段と深まっている。

こうした変化の中、原発をめぐる世論はどうなっているのか。

今月中旬の調査(日本世論調査会)をみると、再稼働に賛成が31%に対し、反対は63%に達している。新聞など各種の調査でも、再稼働に反対し、脱原発を求める世論が弱まる気配はない。

電力各社による再稼働方針の根幹には、準国産エネルギーに位置付けている原発を一定程度確保しておきたいという政府のエネルギー安全保障政策がある。

しかし世論は、福島第一原発の事故の反省から再稼働に反対し、政府に対しては中長期的に脱原発を実現する知恵と努力、エネルギー政策の転換を求めていることは明らかだ。

政府も電力会社も、国民の声に耳を塞(ふさ)いではならない。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑
スポンサーサイト

原発自主避難者 支援はまだまだ必要だ

【原発自主避難者 支援はまだまだ必要だ】
東京新聞 2015年6月17日

原発事故で県内外に自主避難した住民に対し、福島県は来年度末で避難先での住宅の無償提供を廃止する方針だ。避難者は提供の継続を求めている。一方的な廃止では避難者を追い詰めかねない。

原発事故などで県内外に避難している県民は現在約十一万二千人。このうち政府の避難指示を受けていない人は約二万五千人で、大半が原発事故による自主避難者とみられる。

避難者への住宅提供は県が災害救助法に基づいて行い、国の避難指示を受けたかどうかにかかわらず、仮設住宅や県内外の民間アパートなどを借りて一律無償で提供する。入居は原則二年間で一年ごとに延長を重ね、現時点では二〇一六年三月末まで。今回さらに一年延ばして一七年三月末の廃止を決めた。

放射性物質の除染が進んで生活環境が整い始め、住民の自立や帰還を促すためだという。だが、県が行った避難者アンケートでも提供住宅の入居延長を求める声が半数に上った。除染も放射線量を下げ切るまでに至らず、生活環境を不安に感じている人が多い。今、住宅提供の廃止を決めるのは避難者の実態に合わない。県は家賃補助などの代替策を検討しているが、支援の縮小でしかない。

政府は避難指示区域の賠償について一七年度末の一律終了を打ち出した。水俣病などかつての公害と同じように、被害をできるだけ小さく見積もって事業者負担を減らし、賠償や支援を早く終わらせたいという行政的計算が働く。それでは被害者は納得できない。

自主避難者には一貫して支援が足りない。国が避難指示を出した地域と線引きされ、東京電力が支払う月十万円の精神的慰謝料など賠償は何もない。福島市や郡山市などは放射線量が高かったが、避難指示が出なかったために、大勢が自主避難を選ばざるをえなかった。原発事故がなければ避難の必要もなかった被害者である。

避難先での状況や抱える事情はそれぞれに違う。故郷に夫や親たちを残し、母子だけで避難した「二重生活者」も多い。避難先でなんとか落ち着いていても、住宅提供を打ち切られると生活できず、やむなく地元に帰らざるをえない人が少なくない。

住宅という命綱を切ることは強制的な帰還につながる。どこに住むのかは避難者が選ぶこと。国や県は支援に徹するべきだ。原発事故の復興は通常の災害とは違うことを忘れるべきではない。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

寂聴さんが怒っています

【寂聴さんが怒っています】
毎日新聞 2015年6月12日

第二次世界大戦が終わって70年後の夏である。まさかこの年が「戦争のできる国」元年になるのか? 「そんなおかしなことがあっていいはずない!」。作家の瀬戸内寂聴さんは怒り心頭らしい。万感の思いを聞きに京都は嵯峨野の寂庵(じゃくあん)を訪ねた。

中国人観光客であふれる嵐山を抜ければ、さすがに辺りはひっそりしている。濃い緑が心地いい。庵の玄関を入ると、コチョウランがにおった。見れば、俳優の渡辺謙さん、南果歩さん夫妻連名の札がある。この5月15日に93歳になった寂聴さんへのお祝いらしい。「ちょくちょく2人でお見えになるのよ。謙さん、いい男ね」。4月に自宅療養から法話に復帰したばかり、いささか心配していたが、その顔はつやつや。なんでも美顔パックをされているとか。

よく聞こえるようぴったり寄り添ってのインタビュー。吐息まで感じる近さである。どぎまぎしていたら、怒られた。「どうしてみんなもっと早く立ち上がらないんですか! 新聞もあまり書かないでしょ。ハッキリ。このままだと戦争へ突き進んでしまうじゃないですか。戦争とは人を殺すことです。殺さないと殺される。仏教は<殺スナカレ 殺サセルナカレ>。私はそういう戒律を第一にあげている釈迦(しゃか)の弟子ですからね。坊さんももっと立ち上がらないと」

◇死に花咲くんじゃない

いら立つ理由がある。寂聴さん、1991年の湾岸戦争の時は寂庵の道場に<殺スナカレ 殺サセルナカレ>の張り紙をして抗議の断食祈とう。2003年のイラク戦争ではポケットマネーで朝日新聞に意見広告を出した。「行動しないと気がすまないたちなの」。そして安倍晋三首相が集団的自衛権の行使を目指して安全保障関連法案の成立を急ぐ現状も傍観していない。京都の円山公園で5月30日にあった平和運動グループなどで組織する「戦争をさせない京都1000人委員会」の決起集会に「政権に立ち向かう覚悟が必要だ」との音声メッセージを寄せた。さらに−−。

「とっておきのアイデアが一つある。高齢社会だから年寄りはいっぱいいる。戦争を知っている世代ですよ。その年寄りが集まって国会を囲んで座るの。夜は寒い、昼間は暑い。そのうち死にます。5人や6人。そうしたらさすがに日本中、大騒ぎする。もちろん私も行かないと。弱ってしまいましたが、いつ死んでもいいんですから。死に花が咲くんじゃないかしら」

◇徴兵なんて復活よ

実はこのインタビュー、秘書さんが同席している。最新刊の小説「死に支度」では「モナ」として登場する孫娘のような元気はつらつの27歳が、先生、またとんでもないこと口走ってみたいなあきれ顔をしている。「うちにきて5年目かな。文学少女じゃないところが気に入ったの。私の作品を一冊も読んでいなかったし。アハハ」。小説にこんな2人のやりとりがある。

「……三年先には、今よりもっと結婚相手なんかいなくなるのよ。今の政府の政治がつづけば、戦争が始まり、若い男はみんな戦場に出征よ」

「今は徴兵制度なんかないですよう!」

「バカね、戦争したがってる政府は憲法九条変えて、日本をまた戦争出来る国にして、徴兵制度なんて、その日に復活よ。自衛隊はそのまま軍隊になる。今度戦争する時は、あなたたち、女だって徴兵されることになる」

そんな近未来はまっぴらごめんだが、目をこらせば、彼女の薬指にリングが光っている。寂聴さん、慌ててモナさんの指を見た。「あら。何、それ」「ああ、これは違いますう」「まぎらわしい指輪なんかするんじゃないの」「すみません」。庵にほのぼのした笑いが広がる。そして大正に生まれ、昭和、平成と生きてきた作家はゆっくり戦争を語りだす。夫と渡った中国・北京で迎えた終戦の日のこと、翌年に一家3人で引き揚げ、列車の窓から見た広島の光景……。だが、最も苦しく、悲しそうな目になったのは義兄のことだった。

「出征して7年も過ぎてシベリアから帰ってきた。捕虜生活で教育されたんでしょうね。すっかり洗脳されていました。木工職人で、自分の作ったたばこ入れの出来がよく、スターリンが使うからと取り上げられ、配給のたばこや酒、砂糖がたくさんもらえたらしい。それを戦友に回したんだ、と弾んだ口調で話していたんです。ところが、しばらくすると部屋の戸をぴたりと閉ざし、隅っこでうずくまっている。どうしたのか尋ねると、多くの戦友が異国で死んで自分は生き残ったのが申し訳ないと泣く。埋めるのが大変だったんだと……」

◇安倍さん、とっつかまえて叱るわ

翻って国会での安保法制論議、こうした戦争の実相はまるで見えてこない。永田町の体たらくを寂聴さんは嘆く。「問答になってないじゃないの。(民主党の)辻元清美さんの質問に安倍さんが、早く質問しろとヤジを飛ばしたり。テレビの中継を見ていたら、安倍さん、何しゃべってるんだこの女、みたいなバカにした顔をしている。ひどいですよ。肝心のところははぐらかす。でも清美さんをはじめ野党議員もだらしないわねえ。問答は納得できるまで突っ込むべきでしょ。もっとやっつけなければ。こんな国会、子供が見てもおかしいと思うんじゃないですか」

ここ寂庵には政治家を含め各界の著名人が教えを請いにやってくる。我が世の春の安倍さんも人の子、悩みがあるかもしれない。ひょっこり現れ、門をたたいたらどうされますか?

「飛んで火にいる夏の虫よ。とっつかまえて、アンタ、なんでこんなバカなことするのと叱るわ。せっかく戦後70年、日本は戦争で誰も殺さずにきた。なぜ、今になって憲法を、憲法9条を変えなくちゃいけないんですか、と。アメリカからの押しつけ? 棚ぼた? この平和憲法を手にするまでどれだけの同胞が死んだと思うんです。その犠牲があって、もらった憲法じゃないの。家庭内野党とか言っていたヨメさんに期待していたけど、賢くなかったわね」

応接間の棚にかわいいお地蔵さまがちょこんと載っている。「それ細川さんにプレゼントしていただいたの」。昨年2月の東京都知事選に細川護熙元首相が小泉純一郎元首相とタッグを組んで出た。掲げた旗は「脱原発」。寒風の中、寂聴さんが応援演説に回っていたのを覚えている。だが、結果は負け。「翌日だったか、細川さんに電話したんです。お疲れさま、芸術家なんだから早くふすま絵を描いて、と。すると、もう描いてます、だって。火山活動が活発で、地震も頻発している。こんな列島で原発を続けようとする政府が信じられない。なくても暮らしているじゃないですか。東北の被災地ではまだ仮設住宅が残っている。薄っぺらな建物ですよ。4年もたてば傷んでもくる。オリンピックにお金を使う時ですか。原発事故は収束しているというけど、昔の大本営発表でしょ。負けてるのにちょうちん行列をしてましたから」

◇死んだらあとは勝手にして

それにしても寂聴ワールドは萎縮する世の空気とは正反対である。「そりゃそうよ。戦争中に書けなかった作家を知っていますから」。理想の死にどきは93歳だと思い定めてきた。「社会主義者の荒畑寒村先生がそうでした。もうひとり94歳で亡くなられた里見〓先生もあこがれです。お二人とも最期まで意識がはっきりしておられて、それに色気がありました。昨年、92歳になったばかりで圧迫骨折で病床につき、胆のうがんの手術までしました。でも死に損なった。まだ楽にはしてやらんぞということでしょう。残された命、大きな小説を一つ書きたいわね。ただ、このままだと日本はまた小説が書けない時代が来るかもしれない。だから戦うしかないんです」

じっと聞いていたモナさんが言った。「超人ですね。内側から出てくるエネルギーがすごい。命がけなんです。で、次の朝、死んでるかもって思ったら、ぴんぴんしてる」

遺書はあるんですか? おしまいに寂聴さんに問うてみた。

 「気持ちがコロコロ変わるから、半年ごとに書き直さなきゃいけないのよ」。するとモナさんがぴしゃり。「違う、違う。毎日でしょ」。「そうね。もう遺言もいらない。死んだら後は勝手にしてくれーだわ」

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

老朽原発の大半を運転延長しないと政府案の電源構成は実現不可能

【老朽原発の大半を運転延長しないと政府案の電源構成は実現不可能】
DIAMOND ONLINE 2015年6月10日

日本の原子力政策が揺れている──。2030年度の電源構成(総発電量に占める各電源の割合)の政府案が、有識者会議での議論を経て決定した。注目された原子力の比率は20~22%程度、再生可能エネルギーは22~24%程度で決着した。

しかし、この数字の裏には、政府の強引な思惑が透けて見える。委員を務めた橘川武郎・東京理科大学教授は、「老朽原子力発電所の運転延長と再稼働の可否を判断する原子力規制委員会の頭越しに、再稼働を許可すると言っているのも同然だ」と批判する。

現在の日本にある原発は43基。原発は運転開始から40年が寿命と定められている。43基のうち30年末時点で運転40年未満の原発は18基しかない。それに現在、建設が進んでいる中国電力の島根原発3号機、J-POWERの大間原発の2基が加わると寿命前の原発は20基となる。それ以外の25基は原則、寿命で廃炉となるはずだ。

ところが、寿命前の20基を稼働率70%で運転させても、総発電量に占める割合は約15%にすぎない。電源構成案にある20~22%に7%分も足りないのだ。

今回の議論では、原発の新増設(リプレース)は想定していない。ということは、必然的に寿命を迎えた25基の老朽原発を動かして、20~22%まで持っていくということになる。

25基の中には、福島第2原発の4基と活断層の問題、地元自治体の反対で再稼働の見込みが薄い4~5基が含まれており、それらを除くと16~17基。実質的にこの16~17基で、足らない7%分を賄うことになるが、それには計算上、15基程度動かさなければならない。つまり、稼働開始から40年たつ老朽原発のほとんどを動かすことを意味しているのである。

これではエネルギー基本計画で明記された「原発依存度を可能な限り低減する」という前提に反することになる。にもかかわらず、多くの委員が「電源コストを重視したバランスの良い電源構成案だ」と賛成した。

■民意からは遠い

問題は他にもある。政府は電源構成の基本的視点として「安全性」を第一に挙げている。ならば「老朽原発を運転延長するのではなく、世間の風当たりは強くても、リプレースし最新鋭の原発を持つことを真っ正面から議論すべきだった」(橘川教授)。

また、NPO法人社会保障経済研究所の石川和男代表は「『原子力+再エネ』で比率を出すべきだった」と指摘する。電源構成はCO2削減目標策定の基礎となる。そのときに、両電源の稼働に柔軟性を持たせ、CO2削減目標に取り組むのが国際的に常識だというのがその理由だ。

原発を可能な限り減らすという民意から距離を置いたまま、再びエネルギー政策が進み出した。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

小泉元首相が激怒「地震と火山の日本で原発やってはいけない」

【小泉元首相が激怒「地震と火山の日本で原発やってはいけない」】
Livedoor news 2015年6月6日

小泉純一郎元首相(73)が4日、鹿児島市内のホテルで講演会を行った。8月中旬とされる川内原発の再稼働を控え、改めて「反原発」を猛アピール。特に、口永良部島をはじめとした活発化する火山活動を憂慮し、こう語気を強めた。

「ここ最近、想定外の噴火が頻発している。特に、口永良部島の噴火が大きい。九州には阿蘇もあるし桜島もある。地震もこの10年間、マグニチュード7クラスが5回も起きている。『地震国・日本』に加え、火山もいつ噴火するのか分かりません。日本は原発をやってはいけない国なのです」

桜島、霧島連山が噴火し、火砕流が川内原発に到達すれば壊滅的な事故が予想される。それに対し、原子力規制委が「予知できるので問題ない」と判断を下した。このことについて質問が出ると小泉元首相はこう言った。

「政府は規制委の判断に基づき『安全だから再稼働』と言っているが、先日、規制委員長は『安全とは申し上げられない』と発言した。国民も迷うだろうし、私自身も全く理解できない」

これがまっとうな感覚というべきだろう。それでなくても、日本列島は今や、火薬庫のような状況だ。

昨年9月に57人の死者を出した御嶽山だけでなく、神奈川県・箱根山や福島県・吾妻山、宮城、山形県境の蔵王山も相次いで噴火レベルが引き上げられている。

火山噴火予知連絡会の藤井敏嗣会長は日経新聞紙上で、3・11が火山の活発化に影響を与えたと推察し、「今後100年間に数回またはそれ以上の大きな噴火が起きるだろう」と話している。

安倍政権はそんな「火山列島」で、原発再稼働を躍起になって進めているのだから、狂気の沙汰だ。小泉元首相は講演の中で安倍首相を含む歴代首相らと会食した時のことも話していた。

「私が『原発ゼロにすべきだ』と主張すると、(安倍首相は)笑いながら聞いていました。追及するという感じではないですよ」

国民がこの政権を許容しているのが不思議である。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑

原発の港湾内の放射性物質濃度 過去最高に

【原発の港湾内の放射性物質濃度 過去最高に】
NHK NEWS 2015年5月30日

東京電力福島第一原子力発電所で29日、比較的高い濃度の放射性物質を含む水が漏れ出した問題で、この水が流れ込んだ原発の港湾内の4か所で放射性物質の濃度が過去最も高い値を示したことが分かりました。東京電力は、港湾の外に影響はないとしたうえで、漏れた水をくみ上げて海への流出を防ぐ対策を続けています。

福島第一原発では29日、汚染された雨水を処理した過程で出た高い濃度の放射性物質を含む水がホースの亀裂から漏れ出しているのが見つかりました。

東京電力で調べたところ、問題のホースが設置されていた側溝の水から、ベータ線という放射線を出す放射性物質が1リットル当たり2万2000ベクレルと比較的高い濃度で検出されたことが分かりました。

さらに、この水が流れ込んだ排水路の放射性物質の濃度は、29日午後の時点で1リットル当たりおよそ6600ベクレルと、2日前の200倍余りに跳ね上がったほか、排水路がつながっている原発の港湾内の4か所では、海水に含まれる放射性物質がいずれも1リットル当たり190ベクレルから320ベクレルと過去最も高い値を示しました。

問題のホースは耐久性不足などの指摘を受けて取り替えが進められていて、東京電力は、水の流れを止めたことで漏えいは止まり、港湾の外に影響はないとしています。

また、水が流れ込んだ排水路の放射性物質の濃度は28日から上昇傾向を示していることから、東京電力は、この時点から漏えいが続いていたとみて、排水路の水をくみ上げて海への流出を防ぐとともに、さらに詳しい状況を調べています。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑
プロフィール

海空居士

Author:海空居士
当ブログはリンクフリーです。トラックバックや転載等もご自由に。
コメントも大歓迎です。興味深い情報があれば教えてくださるとありがたいです。
ツイッターもやっています。フォローやリツイートもしてくださったら嬉しいです。
心ある人達の連携で、なんとか危険な原発を止めましょう。どうぞよろしくお願いします。

カウンター
カテゴリ
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
月別アーカイブ
原発関係リンク
お世話になっているサイト
最新トラックバック
ツイッター
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。