原発のない社会をめざして 高市氏発言―海外でも語れますか

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高市氏発言―海外でも語れますか

今回は、朝日新聞の社説をご紹介いたします。







【高市氏発言―海外でも語れますか】
朝日新聞 2013年5月15日

自民党の高市早苗政調会長が、戦後50年の「村山談話」に疑問を示した。

「侵略という文言を入れている村山談話は、私自身はあまりしっくりきていない。自存自衛のために決然と立って戦うというのが当時の解釈だった」というものだ。

安倍首相も先に「侵略という定義は学界的にも国際的にも定まっていない」と述べている。高市氏の言葉はこの延長線上にあるようだ。

首相と政権党の政策責任者の発言だ。中国や韓国をはじめとする国々が、敏感になるのは当然だろう。だがそれ以前に、政治家からのこうした発言があとを絶たないのは、日本国民に対する背信にほかならない。談話を読み返してみよう。

「わが国は、遠くない過去の一時期、国策を誤り、戦争への道を歩んで国民を存亡の危機に陥れ、植民地支配と侵略によって、多くの国々、とりわけアジア諸国の人々に対して多大の損害と苦痛を与えました」

村山談話は、このことを「疑うべくもない歴史の事実」として明確に認め、謝罪した。日本にとってこの談話は、かつての過ちに区切りをつけ、周辺諸国と未来志向の関係を築いていくための礎として大きな意味があった。

その後の歴代政権は、この談話を引き継ぎ、踏襲するといってきた。菅官房長官も、安倍内閣として「談話全体を引き継ぐ」と言っている。

ところがこの18年間、一部の政治家はその精神をないがしろにする行動をとってきた。A級戦犯が合祀(ごうし)される靖国神社に集団で参拝する。侵略を否定するかの発言をする。

こんなことが繰り返されれば、あとでどんなに釈明しても日本の政治家の本音はこちらにあると各国から受け止められても仕方がない。それは、多くの日本人の思いや利益に反する。

高市氏は、95年の戦後50年の国会決議をめぐる議論の中で「私は(戦争の)当事者とはいえない世代だから、反省なんかしていない」と語り、波紋を呼んだこともある。

もし高市氏が政治家としての信念で、反省の必要はない、「侵略」という言葉がしっくりこないというなら、近隣諸国や米国を訪れ、その考えを主張してはどうか。その覚悟もないまま語っているのだとしたら、政治家として無責任もはなはだしい。どうですか、高市さん。

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愛希穂さんへ

愛希穂さん、おはようございます。

「あなたは戦争当時10才の軍国少女だったから、戦争に責任はあるけれど、5才だった私には戦争責任はない」

えー?何ですか、この意味不明の発言は!もう完全にマトモじゃないですよね。こういう人間が政調会長などをやっているというのですから、そこからも自民党とアベ内閣がいかにひどいかということが伺えますよね。

ちなみに…国会議員が靖国神社を参拝することに中国や韓国が反発を強めていることに対しても、彼女は「ここで(参拝を)やめたら終わりだ。国策に殉じて命をささげた方をいかに慰霊するかは(日本の)内政の問題だ」などと言っているようですが…

仮に内政の問題だとしても…特定の宗教施設に政治家が公人として参拝することはマズいですよね。当然愛希穂さん達クリスチャンの方は受け入れないでしょうし、創価学会などでも日蓮宗系の「謗法観」という教えがありますから、神社への参拝は堅く禁じられているはず。政教分離のタテマエが崩れていることについては、一体どう説明をするつもりなのでしょうか?

とにかく矛盾だらけのこの政治家!間の悪いことに衆議院議員なので、次の選挙で落選させすことができないのが残念ですね。
ありがとうございました。合掌

No title

こんにちは。
朝日のこの社説もなかなかいいなと思いました。
タカイチさんの発言で驚いたのが、どの作家の方に対してかは名前は忘れたのですが、「あなたは戦争当時10才の軍国少女だったから、戦争に責任はあるけれど、5才だった私には戦争責任はない」と言ったこと。

5才だった彼女に確かに戦争責任はないかもしれないが、5才しか年齢の変わらない人に対して、「でもあなたには戦争責任がある」と言い放つその思考。
また、特に政治家であるならば、その後の歴史の中でそうした出来事から生じてきたことに対しては責任があると思うのですが、そういうことにもまるで関係ないというような言動。

やっぱり彼女は私も嫌いです。うみそら居士様が書かれているように彼女のカオも私、好きになれないんです。

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