原発のない社会をめざして そもそも「まだまだ」日本にはお宝が眠っている!のでは

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そもそも「まだまだ」日本にはお宝が眠っている!のでは

テレビ朝日のモーニングバードの中のコーナー「そもそも総研」で、森林バイオマスと地熱発電の可能性について、とても良い内容を放送していました。以下は転載です。



まだまだ日本にはお宝が眠っているのでは 投稿者 tvpickup


【そもそも「まだまだ」日本にはお宝が眠っている!のでは】


岡山県真庭市。面積のおよそ80%を森林が占める緑豊かな地域です。銘建工業は、創業から90年。住宅の柱に使用する集成材などを作る製材業を続けてきました。

銘建工業 中島浩一郎 代表取締役
「大量に製造工程でかんなくずが出るわけです。そのかんなくずをどういうふうに利用するかというのは、もう余ったものを使うっていうようなレベルじゃなしにですね、私どもにとっては使う材料の24~25%くらいが、こういうかんなくずだとか切れっ端がでてくるんです。逆に言えばそれをどういうふうに使うかっていうことができるかできないかで、事業が成り立つか成り立たないかくらいの意味があるわけです」

1日に150トンにのぼるかんなくず。これは通常産業廃棄物として処理に費用がかかります。お金をかけない方法はないのか考えた結果、たどりついたのが発電でした。当初はわずかな電力しかつくれませんでしたが、規模を拡大し今では余剰電力を売電することで、利益も出ていると言います。

中島 代表取締役 「再生可能エネルギーの買い取り制度ができまして、それによって1ヶ月間の売電の余剰電力なんですけど、余った分を売るものが500万円弱だったものがですね、900万円くらいになっているということで、えらい変わってきているわけです。」

中島 代表取締役 「今年の2月に会社を作りまして、真庭バイオマス発電株式会社ということなんですけど、これは今まで私どもがやってた発電をもう一歩広げて、地域全体という言い方ができるかどうか分かりませんけれども、もう少し規模の大きい発電をするという会社を作ったわけです。今まで2000kWhの発電だったんですけど、今度新しい会社は1万kWhという5倍くらいの規模の発電です」

新しい制度(再生可能エネルギーの買い取り)がこの事業を成立させ、街の電力も賄えるといいます。さらに恩恵はそれだけでありません。

中島 代表取締役 「今までなかった仕組みを作れるチャンスであるし、こういうバイオマス発電というのは…特に山から出てくるものに関しては、すべて人間の手を介在するわけですから、いろんな意味で地域の非常に課題である雇用だとか所得だとかいうことに、うまいこといけば貢献できるなというふうに思っています」

玉川 「でもどんどんいっぱい発電すると、山にある分が足りなくなっちゃってとか、山の木がなくなっちゃったとか、そういう部分はどうですか?」

中島 代表取締役 「成長量と伐採量が日本の場合はアンバランスになっています。全体で言いますと、日本でだいたい1年間で1億8000万立方メートルくらい育ってるわけなんですよ。それに対して伐採している量が、3500万とか3800万くらい。日本は人工林の利用が極端に少ないということで、利用しきれてないというようなことが現状です」



東京から南へ300キロの八丈島。東京電力八丈島地熱発電所。およそ1600メートル地下に伸びた井戸のパイプから、170度の高温で汲み上げられた蒸気は、配管を通りタービンを回し発電。使い終わった蒸気は大気に冷やされ40度ほどになり地下へ戻るという循環する仕組みです。

東京電力 八丈島事務所 佐藤正所長
「もの的な容量としては3300kW。一般家庭でいうと3700軒くらいでしょうか。今のところ出力的には2000kWくらいですので、(島の)20%くらいでしょうか。」

電力の2割程度をまかなう地熱発電。実は電気を生み出すだけではなかったのです。毎年12~3月まで排熱で農業用水を温め、温室団地に供給しているというのです。

八丈島で熱帯植物などを栽培する菊池さん
「経費が10分の1で済んでいるということです。」

東京都は、この八丈島の地熱発電をより活用していこうと、今年の初めから動き出しました。

東京都環境局 再生可能エネルギー推進課 三浦大助課長
「現在は東京電力さんがやられていらっしゃいますが、今後地熱のポテンシャルが八丈島は確実に非常に大きくなるので、もっとたくさん活用できるのではないかということで、今回それを3倍にしようという構想を立てたところでございます。今は島の電気の約4分の1をまかなっているんですが、これを3倍以上にすることで9割近くをまかなえるというふうに考えています」

「今の発電所を整備する際に調査した中では、3万kWくらいの発電は可能であると言われておりまして、現在東京電力がやっているものが2000kWです。それを3倍に6000kWにしようとしているので、まだまだ余裕はあるというふうに考えております」

■今日の結び

玉川 「地産地消のエネルギーは純国産。この純国産というところが大きいわけですよ。為替にも影響されない。国際情勢にも影響されない。もちろんそれを生み出すには雇用も発生する。もう最高ですよ。こういうものをもっともっと広げていきましょうということなんですね」

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ウッドスタインさんへ

ウッドスタインさん、おはようございます。
そうですね、私も「バイオマス発電」のコストの問題は今後の課題だと思います。
まず、8~9割は原子力に使っている「電源開発」に関する資金を、このような分野にできるだけ多く回していって、さらなる技術革新を期待したいところですね。

なにせ…電力の問題だけではなく、人工林の整備の問題は日本の大きな課題で、治水や花粉症などの対策とも絡んできますし、第一次産業の保護という観点からも極めて重要なわけですから、それこそ公共事業という位置づけで予算をつけてもいいでしょうし、こういう事にこそ復興予算を積極的に使ってほしいものだと思います。

26日のメタンハイドレートの番組に関しては、ぜひ私も見てみたいと思います。
いつも有益な情報をお教えいただきありがとうございます。合掌

No title

 鉋屑や間伐材を利用してのバイオマス発電の構想は取り立てて新しいものではなく、どのように実現していくか、というのが課題だったわけですが、今回のこの放送内容は実際に運用している一例を提示した、という意味では良かったと思います。ただ、気になるのはやはりコストですね。1kWh当たり32円という買取価格はやはり高すぎであって、今後課題となるのは如何にコストダウンできるか、ということがさらなる普及を促進するか否かの鍵となるでしょうね。
 あと、八丈島の地熱発電の話は、廃熱を利用してのハウス栽培が日本国内でも実施例があったというのが目新しい、ということでしょうか。これは、すでにアイスランドでかなり普及している、という話が以前あったような気がします。

 さて、テレビ番組の話題でしたので、私の方からはまた性懲りもなく「夢の扉+」の紹介を。今月26日はメタンハイドレートの採掘がテーマです。これに関しては、太平洋の海底を掘るよりも日本海の山になった塊を採掘するのが優先されるべきなのですが、だからといってまったく意義のない話でもないですし、今回の採掘で培った技術はいずれ他のこと(例えば、海底からレアアースを採掘するなど)にも応用可能とも思われますので、もし余裕があったら御覧になってください。あと、蛇足ですが、去る19日の放映された番組のテーマはセシウムを効率的に吸着する物質HOMにまつわる話でした。BS放送を観られる環境ならば、23日にも放送されるので、もし興味があれば…。
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