原発のない社会をめざして 党首第一声 福島に寄り添う責任

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党首第一声 福島に寄り添う責任

今回もまた選挙関係の記事です。以下は東京新聞の社説を転載します。








【党首第一声 福島に寄り添う責任】
東京新聞 2013年7月5日

参院選が公示され、各党首らが各地で第一声を上げた。経済政策は大きな争点だが、収束しない原発事故、道半ばの震災復興をどうするのかも、忘れてはならない。

候補者擁立の状況や選挙戦略によるのだろうが、寂しい気がしないでもない。七カ月前の衆院選公示日、四党首が福島県内に集ったが、きのうは現職首相の安倍晋三自民党総裁と、海江田万里民主党代表だけだった。

安倍氏は衆院選同様、福島市の中心街を第一声の場に選んだ。長年政権にあった自民党が「原発の安全神話に寄りかかり、原発政策を推進したことを、深刻に反省しなければならない」と述べた。

いまなお多くの人々が仮設住宅での生活を余儀なくされている現状を見れば、「本当に申し訳ない思い」を表明したのは当然だ。

しかし、安倍氏は首相として原発再稼働や海外への原発輸出を進める。衆院選第一声では語っていた再生エネルギーの開発促進にはこの日、全く触れなかった。

県内全原発の廃炉や再生エネルギー研究・開発の推進を求めた福島県連や、普天間飛行場の県外移設を掲げた沖縄県連の地域公約を安倍氏は「県連の願望」と一蹴する。地域重視の自民党が地域に寄り添わないのはどういうことか。ただ「復興を加速する」と言うだけでは、原発事故を本当に反省したことにはなるまい。

海江田氏は第一声を上げた盛岡市から仙台市に入り、その後、福島市では安倍氏と同じ場所で演説した。東日本大震災の被災地から選挙戦を始めたかったのだという。

震災発生時、原発を所管する経済産業相だった海江田氏は原発事故の避難指示に「至らぬ点があった」と謝罪し、「福島の復興なくして日本の復興はない」と訴えた。やり玉に挙げたのが安倍内閣が進める国土強靱(きょうじん)化だ。公共事業のバラマキと批判し、資材高騰で復興に支障が出ていると指摘した。

政策の誤りを正し、建設的な提言をして実現を迫るのは野党の役割である。政権転落の痛手は深いが、福島をはじめ被災地の復興を加速させるため、政策論争に果敢に挑んでほしい。

これから福島に入る党首もいるのだろう。選挙区に候補者を擁立しなくても、比例代表で支持を呼び掛ける意味はある。政策を堂々と訴え、いまだ故郷に帰れない被災者、原発事故の影響に苦しむ県民に寄り添う気持ちを表してほしい。それが政治の責任でもある。

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MATZ-TS さんへ

MATZ-TSさん、こんにちわ。

>根本の考え方+具体的な進め方が,どの党からも聞かれないような気がします.

まったく同感です。根本的なビジョンもないまま、単なる政争のような形で行われる選挙には何の魅力もなく、若者達が投票に行かないのも無理もないことですよね。
(それが自民党などにとっては有利になるというのもおかしな話ですが…)

今朝の新聞にも、このままでは自民が過半数を取るのではないかという予想が書かれていましたが、なんとかそれだけは食い止めたいところですね!
ありがとうございました。合掌

No title

MATZ-TSです.こんにちは.福島にしろ,沖縄にしろ,日本の今後のあり方を根本から示すべき場所であると思います.

原発という生態系と相容れない危険な電気発生装置が本当に人類に必要なのか・我々に必要なエネルギーをできるだけ持続性のある環境負荷を与えない方法でどのように得ていくのか

この国の安全保障をどのような考え方で行っていくのか,我々の国は,この複雑な国際社会のなかでどのような位置を占めるべきなのか,

根本の考え方+具体的な進め方が,どの党からも聞かれないような気がします.
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