原発のない社会をめざして 山本太郎 ミヤネ屋に出演 問題の動画

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山本太郎 ミヤネ屋に出演 問題の動画

これは、山本太郎氏が7月22日のミヤネ屋というテレビ番組に出演した時の映像です。特に最後の数分が重要なところで、太郎氏が食品の基準値100ベクレルについて話し始めた途端に、まだ放送時間が残っているにも関わらず、強制的にコマーシャルに入ってしまっています。もちろん…その他のところも非常に興味深い内容なので、削除される前にぜひご覧いただくことをお薦めいたします。





宮根誠司:山本太郎さんといいますと、反原発という事で熱心に活動されてきたわけなんですが、国会議員として今度は国政の場で一体どういうふうに訴えていこうというふうに思っていらっしゃいます?

山本太郎:すごく難しい状況だと思います。参議院選の結果が、脱原発であったりとか、反TPPであったりという、あと憲法改悪という部分に対して、すごく力を発揮してくれそうな人たちが国会へ行く事が出来なかったんですよね。だからそういう意味で、これからの展開というのはますます厳しい状況になっていくだろうなとは思いますが、でも沢山の人達に警鐘を鳴らすという意味でも、市民であったり市民運動というところと政治との距離を縮めていくという役割を果たさないといけないと思うんですね。

宮根誠司:安倍総理大臣はね、「安くて安定的なエネルギーを供給する責任がある」、とにかく安全を期して再稼働は条件付きで容認するという発言もされているんですが、山本さんはこれについても、真っ向当然反対という事ですね?

山本太郎:本当に言っている意味が分からないっていう事ですね、安倍さんの。というのは今、この国は地震国で、そしてもうすでに首都圏直下も、そして南海トラフも、いろんなところで動きがあるっていう事ですね、これから。それが何時か分からない。で、この原発というものに対して、地震・津波の安全性はなかったという事がハッキリしたのが東電原発事故。

で、今エネルギーは足りてるという事ですよね、ガス火力を中心に。天然ガスです。これはアジア圏からの調達も可能。それだけじゃなくて、やっぱりこれだけのリスク。事故が起こった後に国やマスコミは一体何をしたか?と言ったら、情報を隠すとまでは言いませんけれども、マスコミの一部はちゃんと出しているとは思うんですけれども全ては言えない。それは「核心には迫れない」というのがやっぱりこの商業放送という部分の宿命だと思うんですよ。

この原子力産業というのは数々の企業が加わっている訳じゃなですか。その中でやっぱりその企業の利益というものを減らせない。それが直接広告収入であったり、っていうものに繋がっていく。下手をすれば、踏み込み過ぎれば広告を引き上げられるという事もあるわけですよね。その部分が一つ原発を止められない理由っていう事が一つ。

理由は二つあると思うんです。一つはそういった利害関係。1%の人達の金儲けだと思うんですね。で、もうひとつ。それはやっぱり日米原子力協定っていう問題がありますよね。日本とアメリカの間にそういう協定があって、「2018年にそれの中身を変えるか破棄するか」っていう問題があるんですけれども、もうすでに水面下で交渉が進められていると思います。

日本にはプルトニウムが山ほどありますよね。「それを軍事利用するのか」っていう事で持っておくことは許されない。「だったら燃やして使え」と、「MOX燃料として燃やして使え」という感覚になっているわけですよね。日米原子力協定を無視しては、おそらく脱原発は不可能なんですよ。

宮根誠司:山本さんね、山本さん今回国会議員になられたじゃないですか。で、こうなった時に我々も何度も福島にお邪魔したんですけども、もう被災された方は何年もお家へ帰れない。それから、先行きが見えない不安をずっと抱えてらっしゃる。その一方で、原発というものが一体どれだけ危険なのか?原発というものがどれだけ人に悪影響を与えるのか?それから活断層の問題があっても、専門家同士でしゃべっていても「活断層なのかどうなのか分からない」っていう中で、山本さん、今度国会議員になられた時に、「原発とはどういうものであるか」というのを、やっぱり一人でも多くの国民の皆様に教えてもらう。我々も含めて教えてもらわなきゃいけないって思うんですけれども。

山本太郎:その原発の危険性っていうものに関して、やっぱりもっと掘り下げていく必要があると思うんです。まず、コストっていう問題に関して議論に出るんですけど、やっぱり原発は低レベル放射性廃棄物から高レベル放射性廃棄物まで、全て100万年安全に管理される必要がある。この100万年のコストっていう部分は計算に入ってないわけですよね。電気代のコストっていう意味で。そこに対しては一切議論されない。

宮根誠司:あと山本さんがおっしゃった、その燃料が足りてるという事なんですが、化石燃料だったり天然ガスだったりする。一方そうなってくると日本の経済が疲弊する。それから、いわゆる温暖化はどうなんだ。それから、自然再生エネルギーっていうのは、だいたい何時頃をめどに我々は使う事が出来るんだ。標準的な家庭で。総合的に、長期的に山本さんに僕は国会の場でしゃべってもらいたいなって思うんですね。

山本太郎:なるほど。いま自然エネルギーっていうもので賄うことは不可能だと思うんです。それはまだ夢の世界だと思います。まずインフラを整えるという事が重要で、そのやっぱり基礎となる部分、バックアップの電源を何にするか。メインの電力はなんだ?って考えた時に今はもう火力しかないんですよ。その主力がガスであると。その中でもガスタービンコンバインドサイクルGTCCというものがあって、アメリカが、京都議定書の時に批准しなかったじゃないですか。でもそれをGTCCに大幅に移行することによって、今その数値に迫っているんですよね。しかもその技術というものも持っているわけだから、どんどんそれをどんどん深めて行けば世界にも売れていけると思います。

宮根誠司:これ天然ガスなんかの場合には、地球温暖化という事も一方で言われますよね。それから今度、シェールガスなんて言った時に、今度は海の汚染というのが進むんじゃないか。いろんな事が言われてて、おそらくここもまだ我々人間には未知の領域な訳ですよね?自然再生エネルギーを含めそれから地下資源も含めて。ここの部分と、あと山本さんは国会議員になられたので、未来の子どもたちに、「しばらくは我慢してもう夜は真っ暗でもええやないか」と、「そんなに便利じゃなくてもええやないか」と。そのかわり安全に生きるべきなのか?いや日本という国はこういう国になっていくためにどうしたらいいのか?っていうところまで、僕しゃべって欲しいなって思うんですよ。

山本太郎:なるほど。おそらくメディアでよく言われているのは「電力は足りている」という事は一切言われていないという事ですよね。「原発を動かす理由として電力問題という事ではない」という事です。で、もうすでに今脱原発は出来ている訳ですよね。54基あった原発のうち、全国で動いているのは今はたったの2基ですよ。これ大飯原発3号機4号機。その下には活断層の恐れがあるものが走っていると。

で、最初は「電力の問題だ」という事で動かされた。でも夏が終われば結局20%それが余る事になった。結局何だったんだ?って。それは経営者のメンタリティーだと思うんです。「自分の代で倒産したくない」「自分の代で大赤字を食いたくない」という、そういうメンタリティーで、経営されたら困るんですよ。というのは、原子力の事故によってどれぐらいの影響があるかっていうのは、それこそ未知数。現在事故はどうなっているか?20km圏内にまた人々を帰還させようとしている。これ、「帰れる」っていう事にしなきゃ、除染という作業もありますけれども、これが結局利権化していて、その「除染という事で人を帰していきました」ということにしていかないと、どんどん「あの事故は大したことは無かったんだ」という刷り込みが、政界と、それから経済界と、それからマスコミがこれが一体になってるんですよね。利益が一つだから、ここは。

宮根誠司:経済の専門家の岸さんがいらっしゃるんですけど、「電力は足りてる」と山本さんはおっしゃっていますけど、一方で新聞ニュースなどでは「綱渡りだ」と。それから、「どんどん、どんどん赤字が増えていって、日本の経済力が落ちていく」っていう話が、これはどんな風に?

岸博之:実際今電力が足りているのは事実なんですけれども、これはそもそも古い火力発電所もフル稼働して、加えて言えば石油天然ガスで全体の70%を発電する事によってもっている。これはある意味でエネルギー政策の観点から言えば、エネルギーの多様化というのが大事な中で、ちょっと問題がある。要は、山本さんは非常に重要な問題提起を沢山して下さっていまして、これは私もすごい評価してるんですけれども、原子力の世界で考える事、それに加えてエネルギー全体でどうするかを考える。さらに言えば経済全体をどうするかを考える。これを山本さんにちゃんと現実的な世界を訴えていただくのが、やはり日本の政策を変えるために大事だと思っていますので、今後は是非そこを頑張って頂きたいなと思っていますね。

宮根誠司:山本さん、やっぱり経済との問題もある。原発はあれだけの被害が出たこともある。「じゃあ原発を止めようそのかわり極端な話江戸時代の暮らしに戻しましょう」なのか、いや、いろんな事やっていけばいけるのか?その辺の話をちょっとしてもらわんとね。

山本太郎:やっぱりその刷り込みが一番怖いですよ、宮根さんが今言われている言葉が。

宮根誠司:僕はずーっとそないやんと思ってるもん、だって。

山本太郎:いや、だからそれが一番問題なんですよ。こういう「江戸時代に戻るんじゃないか」という話になっていますけれども、いま岸さんが言われてたじゃないですか。「電力は足りてるという事は確かだ」と。で、たとえばその調達の問題ですよね。どうしてこれだけ高い値段で輸入しなければいけなくなるのか?それはやっぱり総括原価方式っていうものがあって、電力会社がお金を無駄使いすればするほど、それに3%上乗せしたものが電力会社の利益になるというやり方があるわけですから、それで値段交渉もそこまでざっくりしないですよね。言い値で売られた方がそれに上乗せできるんだから。

岸博之:山本さん、だからこそ山本さんにはそういう電力システム全体の改革であるとか、じゃあその後、その先の経済をどういう方向に持っていくのか?っていう、全体像、ビジョンを早く示していただいて、それを持って国会で議論していただきたい。多分それは日本を変えるきっかけになると思いますね

春川正明:原発以外にもお聞きしたいんですけれども、原発の件でひとつ言っておくと、私は北千住で最後の日に演説されたのを聞きに行かせていただいたんですけれども、山本さんがおっしゃる中で一つやっぱり気になったのは、今もおっしゃってましたけど、民放のテレビがね、スポンサーの関係で全然本当の事が言えないというのはそれは全然間違ってまして、ニュースの現場では民放であろうとスポンサーの事を気にせず放送をして取材をしている訳ですよ。そこをやっぱりちょっと見解を改めていただきたいという事と、

それと街頭演説を聞いてて思ったのは、ものすごく子どもの事をおっしゃるんですよ、将来の。僕はやっぱりそこにすごく「ああ、だからやっぱり通ったんだな」と思うんですけれども、その雇用の問題とか、「彼らの将来の時にどうするんだ」とすごいおっしゃってたんですけれども、実際に国会に出て行かれた時に、原発以外の雇用の問題とか、社会保障の問題とか、子どもたちの事という、国会活動の中での原発の割合というのをどれ位の感じでやっていかれる予定なんですか?やっぱり原発一本でやられるんですかね?

山本太郎:先程のスポンサーに影響されないという話ですけど、それは僕いろんな筋からも聞いてて、僕自身出れなかった事とかもありますので、やっぱりいま不況の時代に、やっぱり、コマーシャルを無くしたくない部分がある。やっぱりそこの影響は確実にあるものだと思います。

というのはたとえば食品の安全基準、1kgあたり100ベクレル。これみんなにこの国が与えた僕たちの食品の安全基準ですよね。その内容っていうのが、1kg100ベクレルは放射性廃棄物と同等だっていう事はテレビからは伝わってないですよね。やっぱりこの被ばくという事に対して、タブーがある、このもっと気にしていい事なんですよ、僕達の命にかかわる事なんだから。

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