原発のない社会をめざして 福島原発で高い放射線量を計測

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福島原発で高い放射線量を計測

福島第一原発からの汚染水漏れが止まりません。今度は毎時約1800ミリシーベルトで、もう1カ所は1700ミリシーベルトと、人間がこの線量を浴びると4時間以内に死亡する数値が漏れているとのニュースです。もういいかげんにしてほしいと思います。以下はTHE WALL STREET JOUANALより転載です。









【福島原発で高い放射線量を計測】
THE WALL STREET JOUANAL 2013年9月2日

福島第1原発での高濃度の放射能汚染水への対応で苦闘している東京電力は先週末、新たな新たに高い放射線量を計測したと明らかにした。東電によると、新たに確認された高い線量は汚染水が貯蔵されている敷地のこれまでとは別の場所で見つかった。また、これまでは低い線量だった別の場所で放射線量が大きく跳ね上がっていたという。

同社は8月31日と9月1日に、原子炉建屋から毎日400トンの汚染水を貯蔵しているタンク近くの5カ所で高線量を測定した。タンクから新たに漏れているか、別の原因不明な問題が生じている可能性があることが示唆されている。このうち3カ所はこれまで放射線が測定されていなかった所で、別の2カ所はこれまでも測定されていたが、今回はこれが急上昇していた。

うち1カ所は毎時約1800ミリシーベルトで、もう1カ所は1700ミリシーベルトだった。この線量は2011年3月11日に同原発が津波に襲われた直後からの測定値の中で最も高い部類に入る。東電によると、人間がこの線量を浴びると4時間以内に死亡する。

同社は8月に貯蔵タンクから300トンの放射能汚染水が漏出していることが発見されて以来、巡回と測定を強化している。日本政府は最近、同原発の危機を食い止めるためにこれまでよりも直接的な支援をする方針を示した。福島原発で引き続き高線量が測定されていることは、東電と政府による原発事故収束がいかに困難であるかを示している。

同社と政府は、過去2年近くにわたり新たなメルトダウンの可能性という最大の危険性を最小限に抑えてきたとしている。しかし、両者は毎日数百トンの地下水が原子炉建屋に入り込むのを阻止できていないうえ、この汚染水を敷地内のタンクにためているだけだ。事故直後に急きょ設けられた貯蔵タンクからは漏れが始まっているが、東電は頑丈なタンクと迅速に交換することができないでいる。

新たな発見を公表しつつも、東電は新たな重大なリスクが発生しているとの認識ではない姿勢を示した。同社の広報担当者、永井義一氏は「弊社としては軽く捉えていない。重要な課題だと認識している」としながらも、「300トン漏れたのが600トン、900トンに増えているという状況ではない」と述べた。

東電によると、汚染が見つかった5カ所の近くのタンクの水位は下がっておらず、多くの汚染水は漏れていないことが示唆されている。永井氏は、タンクにつながっている排水バルブは閉じられており、また、タンクは防水のコンクリート基盤の上に作られていることから、敷地外や海に流れ出た汚染水はほとんどないようだと語った。300トンの漏出について東電は、開いていたバルブから出たのではないかとみている。

東電は1日、前日見つかった高線量の場所に関して、2つの貯蔵タンクをつなぐ配管から90秒間に1滴の割合で漏れている水が原因ではないかとしている。同社によると、ボルトの増し締めを行ったあと、この漏れはなくなったという。

線量が急上昇したことについて同社は、タンク基盤から5センチほどの所で毎時1800ミリシーベルトだったが、基盤から50センチ離れると、それほどには危険でないとされる15ミリシーベルトに急低下したと述べた。同社によれば、特殊な手袋やアルミシートを用いれば、この放射線は遮ることができるという。しかし、100ミリシーベルトで発がんのリスクが高まり、現場の作業員の年間許容被ばく量の倍になることから、これは極めて高い水準だ。

汚染水問題が続いていることから東電と政府は新たな解決策を模索している。政府は、汚染水の拡散を阻止するため、地下に凍土遮水壁を造るという、まだ試したことがないうえに費用のかかる方法を研究している。安倍晋三首相は、原子力規制委員会が汚染水漏出事故の評価を「レベル3」(重大な異常事象)に引き上げたのを受けて、事故対応を政府が東電に代わって主導すると述べた。

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彼岸花さんへ

彼岸花さん、おはようございます。
帰りに箱根の温泉にも寄って、ノンビリして帰宅しました。
久しぶりに家族が揃って、楽しい時間を過ごすことができましたよ。
ありがとうございました。合掌

No title

ああ、ご実家へ…
そういう楽しい情報もいいですねぇ。^^

どうぞいいおやすみを♪

彼岸花さんへ

彼岸花さん、おはようございます。

>もう…泥縄式もいいところですね。

おそらくですけど、国も東電も汚染水は海に流すつもりだったんじゃないかな?
だから出来るだけカネをかけずに仮設で済まそう…というような感じで、
そもそもこんなにタンクが増えるとは思っていなかったのだと思います。
まあ、核廃棄物の処理方法もないまま原発を見切り発車させる国ですからね。
この汚染水の問題も、いまだにあまり深刻に考えてはいないのでは?
オリンピック招致に影響があるから、いちおうは対策をしてるふりをしておかなければ…
程度の感覚しかないのでしょうね?

川の流れを変えてフクイチを作ったという話は私も知っていましたが、拙ブログではまだ取り上げていなかったような気がします。

まあとにかくこの国の原発政策のすべてが、この汚染水の問題に象徴されるようにとことん杜撰で、そして何か事故が起きた時には決まってその場しのぎで泥縄式。
こんな状況で収束だの再稼働だの言ってるんですから、まあ懲りてないというか頭がおかしいというか…まったく呆れるばかりですよね!

今から久しぶりに実家に行ってきます。たまには家族みんなで集まって夕食をとろうということで、浜岡原発の近くまでドライブです(笑)。
いつもありがとうございます。合掌

No title

おはようございます。
もう…泥縄式もいいところですね。
しかし…東電や政府にはほんとうに腹が立つけれど、福島のこと、日本のことを
思えば、もうそんなこと言ってられないですね…
今、水を溜めているタンクは、構造的に弱いということは最初からわかっていたのだから、それに代わる頑丈なものへの移送のスピードアップに全力傾注しなくちゃ。最初から、今のタンクは5年くらいしか持たないとわかっているのでしょう。でも、この5年も、たぶん希望的観測で、私は、実際は、これ、これからあっちこっちで漏れが見つかってどうしようも無くなるんじゃないかなと思っています。
工事業者自体が、まず工期が短かったので金もなるべくかけずに作ったと認めているのでしょう。タンク設置する基礎工事もいい加減。1000トンの水の重量にゴムパッキンの劣化…。周辺数か所の高い放射線量…。
新浄化装置ALPSが、政府の言う通り、9月中に稼働できるようになるといいんですけどね…。しかし…3月に試運転でまだ本格稼働してもいないのに、部品の一部に腐食が見つかって点検中、って、東芝はいったい何やってるんだろう。
これがちゃんと動くようになっても、その処理能力は一日最大500トンですかぁ。
今溜まっている水が30万トン?35万トン?
これ以上増えないと仮定しても、今の分を処理するだけで、フル稼働して600日もかかります。
汚染水は一週間でタンク2基半分増え続けてるんですよね。2年後には、現在の量の倍の70万トンに達するという…。タンクは今、1000基。そのうちの350基が
水漏れタンクと同じもの。
すべてがうまくいけばなんとかなると東電も政府も考えているのだろうけれど、
うまく行かない場合はほんとうに大変。ALPS以外の放射能除去装置、凍土遮水壁以外の方法も考えておかねばそれらがうまくいかなかった場合はまた大変ですね。
そもそも福島第一の用地は、40年前に川の流れを変えて作られたという話、本当なのでしょうか。日本最大規模の研究開発型独立行政法人として有名な産業技術総合研究所の地下水研究グループのグループ長をされている丸井敦尚さんという方の話だそうですが。この方は、5月に設置された放射線汚染水の処理について
検討する政府の専門家パネルのメンバーにもなられてるという。
http://coolum.sblo.jp/article/73496753.html
http://jp.wsj.com/article/SB10001424127887323480904579028140453482368.html

いい加減な話ではないと思うのですが、川の流れを変えたという話。あまり話題になりませんね。
ん?これ、うみそら居士さんが書いておいでになったんでしたかしら。

作業員の員数確保とその質の確保も、これから大きな問題になってくるでしょうね。4時間いれば死ぬという線量。いくらそれが表面線量で、50センチ、1メートルと上の方で測れば問題ないと言われても、比較的シールドしやすい放射性物質だと言われても、日々、直接その部分に接する作業員は大変です。

もう、プライドなどかなぐり捨てて、世界の知恵も借りて、全力をあげて、汚染水対策に取り組まないと、東電から政府に責任体制が変わったと言っても、頭を突き合わせて会議ばかりしてたって自体は好転するわけじゃないですものね。
日本中の知恵、世界の知恵を結集しなくちゃ。
ほんとうに心配です。オリンピックなんて言ってる場合じゃないんだけどなあ。
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