原発のない社会をめざして 福島県知事選 原発や復興 論戦が未来を開く

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

福島県知事選 原発や復興 論戦が未来を開く

【福島県知事選 原発や復興 論戦が未来を開く】
愛媛新聞 2014年10月11日

福島県知事選が26日投票に向け選挙戦へと突入した。東日本大震災と東京電力福島第1原発事故後の初の知事選には、過去最多の6新人が立候補。いずれも早期の復興を掲げる。だが、各党相乗り支援の構図が、賛否の分かれる原発政策に関して口をつぐませ争点を見えにくくしている。

立候補者は、被災地の現状や今後のビジョンを明確に論じ合ってもらいたい。県民に選択肢を提示することが大切だ。深い論戦は、県民だけでなく広く国民に、いまある課題を伝え、考える材料を与える。国の政策に影響を及ぼす力にもなることを、忘れてはならない。

福島では、原発事故から3年半たっても、12万人以上が県内外に避難している。ふるさとに帰れない人たちにも、不安を抱えて福島にとどまっている人たちにも、計り知れない苦労があろう。

目の前には、原発の廃炉や除染廃棄物を保管する国の中間貯蔵施設受け入れなど、県民はもとより、国のエネルギー政策を考える上で、国民誰もに関わる重要な問題が、山積している。

だが、復興や原発に関わる重要な選挙にもかかわらず、県民の視線は概して冷たい。勝ちにこだわる中央政党の思惑が、選挙戦を覆うからだ。

佐藤雄平知事の後継となる内堀雅雄氏をめぐっては、民主、社民両党の県連がそれぞれ出馬要請し、公明党県本部が支援を決定していた。そこに自民が相乗りした。

7月の滋賀県知事選で敗北を喫した自民党は、どうしても連敗を避けたかったとみえる。11月の沖縄県知事選も保守分裂選挙となる公算で、苦戦が必至。党県連が擁立し出馬発表していた元日銀福島支店長を、立候補断念へ追いやってまで、なりふりかまわず相乗りへ走った。

独自候補擁立による原発や復興のビジョン提示より、党の思惑を優先し、県民の思いを踏みにじった。審査中の四国電力伊方原発を含む原発再稼働判断を前に、政権への打撃を避ける狙いも明らかで、看過できない。

福島県では昨年、郡山、いわき、福島の市長選などで現職が相次いで落選した。「国の復興策が進んでいないことへの不満が敗因の一つ」と、同県出身の根本匠前復興相も認めている。いま最も必要なのは、県民の声を丁寧にすくい取り、真摯(しんし)に受け止めて政策を推進する姿勢だろう。

候補者からは「県外の原発に関しては国の政策なので言う立場にない」との声が聞かれる。だが、多大な犠牲を払い辛苦の渦中にある福島だからこそ言えること、伝えたいことがあるはずだ。それに対して、国民皆が耳を傾けなければならない。知事選はその重要な機会だ。

人気ブログランキングへ
↑原発を止めたい方 クリックをお願いします↑
関連記事

コメントの投稿

非公開コメント

プロフィール

海空居士

Author:海空居士
当ブログはリンクフリーです。トラックバックや転載等もご自由に。
コメントも大歓迎です。興味深い情報があれば教えてくださるとありがたいです。
ツイッターもやっています。フォローやリツイートもしてくださったら嬉しいです。
心ある人達の連携で、なんとか危険な原発を止めましょう。どうぞよろしくお願いします。

カウンター
カテゴリ
最新記事
全記事表示リンク

全ての記事を表示する

最新コメント
月別アーカイブ
原発関係リンク
お世話になっているサイト
最新トラックバック
ツイッター
RSSリンクの表示
検索フォーム
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる

QRコード
QR
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。