原発のない社会をめざして 東電と原発のタブー②

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東電と原発のタブー②

前回の続きです。






金子「経団連の米倉弘昌会長なんて東電を擁護して、まだ原子力を推進しろなんて言っている。どんな頭の構造なのか、心配になりますよ」(中略)

金子「ところで今回の原発事故で改めて国民は原発のごまかし、まやかしに気づいたと思う。原発の安全神話を前提として低コストを謳ってきましたが、いったん事故が起こると、補償も含めて莫大な費用がかかるということが、誰の目にも明らかになったわけですからね」。

田原「僕は70年代から原発の取材を続けていて、福島の双葉町などにも何度も足を運びましたが、地域住民を説得して建設に理解を求めるんじゃなくて、初めから買収なんですよ。地域まるごと買収。双葉町などはすごく立派な公園が作られ、それから体育館に公民館がどんどん建っていく。柏崎刈羽原発のある柏崎にこれまで落としたカネは、累計で市の一般会計予算の2倍にあたる1000億円以上になる」

金子「結局、地元にとって原発は、ある意味『麻薬』なんですね。原発を建設する自治体に対して支払われる電源三法交付金というのがあって、これは最初の調査期間を含めた5年間くらいに、いわば『つかみガネ』がまとまって出る。すると、自治体の財政はそれに基づいて動きだしてしまうんです。ところが、原発建設から20年ほど経つと、交付金の大半が切られてしまう。一方で、最初に建てた原発が老朽化してくるから、新しいプラントをもう一基つくろうという空気になる」

田原「つまり最初にドーンとカネが出て、それが減っていくから、もう一度おいしい思いをするには、また一基つくるしかない。国や電力会社からすると、新しい原発用地を確保するのは至難のわざ。だから、一度原発をつくった自治体が『2基目も仕方がない』と思うように、交付金がわざわざ減るようにしている

金子「そうやって福井県の美浜とか福島とか、2号機、3号機というように、どんどん原発ができてしまう。これが各地に原発銀座が生まれた構造です」

田原「そして今回、原発がいかに危険でコストのかかるものであるかが、白日の下にさらされた。しかも、当事者である東電も政府もうろたえるばかりで、何もできない。ですから、私たち日本人は、これまで原発に賛成だったか反対だったかは別にして、いま改めて原発を今後も使い続けるがどうか、考えなきゃいけないと思う」

金子「その通りです。この事態を受けて考えれば、たとえ原発容認派であっても『原発でCO2削減』なんてスタンスはとれなくなるはずですからね」

田原「そりゃあそうだ。容認派、推進派でさえ、こんなに事故が凄まじいとは知らなかったんだから」(中略)

金子「この国難を乗り切るためにも、日本は新しい方向へ舵を切ると世界に向けてメッセージを送るべきです。日本は太陽光などの再生可能エネルギーに関して、世界を驚かせる技術と知恵を持っているんですから」

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