原発のない社会をめざして テンションが高かった斑目氏

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テンションが高かった斑目氏

何かと話題の斑目氏についての記事が、FRIDAYの6月10日号に掲載されていました。
以下…抜粋して転載いたします。







5月22日午後7時過ぎ、東京・文京区の自宅にタクシーで帰宅した原子力安全委員会の斑目春樹委員長は、テンションが高かった。(中略)

「だいたい私は再臨界は危険だと思っていません。熱的に見たら崩壊熱とか化学反応による熱のほうがずっと大きく、そもそも原子力というものは臨界になるものです。再臨界=大変なこと、という認識はなしに『再臨界の可能性はゼロではありません』と申し上げた」

「再臨界している可能性は、どの炉もあると思います。だけど実際には、崩壊熱がすごいんですね。これを冷やさないといけない。ジルコニウムという被覆管と水が反応した科学発熱も相当なものです。それに比べたら再臨界したからといって、ちょっと中性子が出てくるだけで、熱的には微々たるものです。皆さんは再臨界をすると核爆発を起こすと想像されるみたいですが、軽水炉のシステムではきれいに燃料棒が並び、その間に水がある状態で初めて臨界に達する。これに対して核爆弾はウラン235を濃縮し、90数%にして、それを固める。核爆発と再臨界とはまったく違うものなんです。再臨界が起こったかどうかは、学問的には面白いと思いますよ

もう笑い話だからどうでもいいんですけど、細野補佐官も『再臨界の可能性』と『再臨界の危険性』という言葉が、どれだけ違うか、どうもあまりよくお分かりになっていなかったみたいですね」

東京大学工学部附属原子力工学研究施設の教授を務めた斑目氏の見解は、正しいのだろうか。本誌には放言に聞こえる。 元「バブコック日立」社員として福島第一原発の設計に携わったサイエンスライターの田中三彦氏は、こう指摘する。

「斑目さんの発言で唯一、正しいのは、核爆発と再臨界は違うという一点です。制御棒が溶けているから、再臨界が始まればコントロールできず、再臨界によって再び発生した水素が圧力容器から格納容器に流出して大爆発を引き起こしかねないのです。斑目さんは、正常な原子炉の中で起きている臨界と、アクシデントによる再臨界が同じであるかのように表現し、専門知識のない記者を煙に巻いているとしか思えません
(中略)

本誌が自宅前で話を聞く前、斑目氏は新聞・テレビの記者を前に、オフレコを条件にこんな発言をしていた。

「保安院が自分たちに都合の良い情報を細野氏に吹き込んでいるのだろう。自分たちの初動のミスを隠すために、私をスケープゴートにしようとしている。私たちも、首相官邸も、東電もメルトダウンを認めているのに、保安院だけはっきりしない。裁判にしてでも、学者としての名誉を守るために戦う」

彼らにとっての「名誉」とは何だろう。緊急事態でも国民にあり得べき可能性を説かない学者の慎重さだろうか。たとえ危険をまき散らしても「お家大事」と組織を守る忠誠心だろうか。
確実に歴史に刻むべきなのは、政府・東電・御用学者の知識と力が、国民の生命を守る方向にまったく働かなかった事実である。

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