原発のない社会をめざして 世界が見たニッポン

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世界が見たニッポン

日本に滞在して約4年…ニューヨークタイムス東京支局長のマーティン・ファックラー氏が、週刊現代の取材に対して次のように語っていました。






……ところで日本メディアの報道姿勢だけでなく、日本の「原発依存」の構造も奇妙に映っているようですね。5月31日には、「日本の自治体の原発依存」をテーマにした記事を書いています。日本は福島事故を機に、原発依存の構造から抜け出せると思いますか。

ファックラー 「日本はいくつもの深刻な原発事故を経験してきているのに、大規模な反対運動は起こらず、常に原発先進国であり続けた。ほかの国なら大規模な反対運動が起こっているはずなのに、なぜ日本はそうならなかったのか。それが海外から見ると、不思議で仕方がなかったのです。

ところが取材の過程で、補助金と雇用創出につられて、原発のある町全体がそれに依存している仕組みがわかってきました。まるでドラッグのように、一度原発経済に依存してしまうと、もう抜け出せない…これは私たちから見ると驚くべきことでした。

日本でも原発が建設されるまでは反対運動が起こるのですが、他の国とはそこからが違います。東海村の原発を例にとれば、1960年代~70年代にかけて原発建設が進められたとき、地元の漁師たちが建設に大反対しました。ところが、一度補助金・補償金が町に下りた途端、彼らは賛成派になってしまうのです。

この変貌には驚きを禁じ得ません。いま、これらの地域を取材すると、住民が「原発事故は怖い。しかし、原発を誘致したことは後悔していない」と言うのですから、脱原発と口では言っても、現実的には難しいのではないでしょうか。」

(中略)

……ジャーナリストとして、そして一人のアメリカ人として、あなたが原発の是非についてどう考えているか、最後に伺いたいのですが。

ファックラー 「これは私だけでなく、アメリカ人にとって大変難問なのです。原発のメリットは言うまでもなく分かっているのですが、そのリスクがあまりに大きすぎる。基本的には脱原発の方向に向かっていくものと思われますが、われわれの決断のためにも、福島事故以降の日本の選択は大変重要な意味をもつのです。日本の選択に大変注目していることを、最後にもう一度、つけ加えておきたいですね。」

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