原発のない社会をめざして ご存知ですか、「原子力」の原点③

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ご存知ですか、「原子力」の原点③

またまた前回の続きです。






世界初の原子炉は「完璧な物理学者」と呼ばれたイタリアのエンリコ・フェルミが開発の中心を担う。1942年にフェルミが作り上げた原子炉「シカゴ・パイル」は、手作業で制御棒や減速材を操作するという代物で、コントロールにはフェルミの完璧な計算が欠かせなかった。

この実験に立ち会っていた(初めて核分裂と連鎖反応のしくみに着想した学者)シラードは、フェルミに対してこう呟いたという。
「今日という日は暗黒の日として人類の歴史に刻まれるだろうな」

その3年後にアメリカは原爆を広島と長崎に実践投入、9年後の1951年には世界初の原子力発電を成功させる。以来、人類はまともに制御できない原発と付き合うという「暗黒の歴史」を突き進むのである。(中略)

今からおよそ50年前、日本最初の原発・東海一号がイギリスから輸入されたとき、物理学者の武谷三男氏はこう言った。
「原発は、危険だと言う人が扱ってこそ、辛うじて安全なものができる。安全だと言う人が扱えば、こんな危険なものはない」

原発が身近な脅威となったいま、説得力のある言葉だ。「知性の限界」で知られる高橋昌一郎國學院大學教授の見解もこれに近い。
人類は、まだ原子力を使いこなせるレベルには達していない。まずはそのことを認めるべきです。リスクを負ってまで開発すべきか、最終的には自分たちで議論して決めるしかない」

安全を喧伝してきた日本の原子力推進者たちは、先の武谷氏の言葉をどう受け止めるのか。
さらにピエール・キュリーは、1905年のノーベル賞受賞式でこう述べている。
「ラジウムが悪の手に渡れば、世の中に危害をもたらすでしょう。危険かもしれないこの知識を、われわれはきちんと受け止めることができるだろうか

もしも彼が福島原発の惨状を見たら、「悪の手に渡ってしまった」と嘆くかもしれない…

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Re: No title

コメントをありがとうございます。
先日、聞きにいった講演会でも、福島の方たちの葛藤がたくさん伝えられ、
この問題の根深さを私も大いに感じています。

あるご婦人は、中学生の子供を連れて関東に避難しましたが、家業
があるため残った夫とはギクシャクし、義理の両親からは露骨に批判
される悲しさを語っておられました。

ガイガーカウンターをプレゼントされたとのこと。
自分でデータがとれるのは心強いですよね。
お姉様やそのお子さんに、健康被害がでなければいいですね。

またのコメントをお待ちしております。

No title

福島から姉が用事で帰ってきたので、
ガイガーカウンターをプレゼントした。
現地の人の心境は肉親でも推し量れないものがあり、
私も本当に言いたいことを言えなかった。
子供が小学生なので、親はいいけど、
子供の内部被爆には気をつけて、と伝えた。
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