原発のない社会をめざして 放射能の時間、人間の時間

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放射能の時間、人間の時間

核のゴミの問題を解決する技術はまだ確立しておらず、それゆえ…原発は「トイレのないマンション」といわれています。大量に発生する放射性物質は、土中深くに埋めて隔離しておくぐらいしか方法はなく、まったくの見切り発車状態でずっと進んでいるといえるでしょう。
以下は…朝日新聞に掲載された、大野博人氏(オピニオン編集長)のコラムより抜粋して転載です。







「原子力村」ならぬ「原子力教団」を作ろうといった人がいる。
宗教家でも原発関係者でもない。20世紀に発展した学問、記号学の研究者で、米国のインディアナ大学教授だった故トーマス・シビオク氏だ。1984年、米エネルギー省の諮問に答える報告書の中で唱えた。

問いは、地下深くに建設される高レベル放射性廃棄物の処分場がとても危ない場所であることを、どうすれば後世まで伝えられるか、だった。知らずに掘り返したり開けたりすれば、そのときの社会に深刻な被害をまき散らす。このゴミはかなりやっかいだ。なにしろ、放射能の毒性が弱まるまでの時間が半端ではない。

エネルギー省が想定したのは……
1万年、あるいは300世代。
それくらい先の人にもわかる方法はないかという。同じ長さを過去にさかのぼってみる石器時代だ。


気の遠くなるような時のかなたで、今の言語はすっかり変わっているだろう。絵を残してもどう解釈されるかわからない。どんな記号も、意味を持つのはその社会や文化という文脈があってのことだ。社会が変わるにつれて、意味することはどんどんあいまいになる。

そこで教授は、教団のような組織を作り、メンバーが後継者を選びながら代々伝えるリレー方式を提案したのだ。「安全神話」をせっせと広めた「村」とは逆に、「教団」の使命は「危険伝説」の継承にある。
確かに、長年にわたりタブーで社会を縛るのは宗教的組織の得意技かもしれない。
だが、それにしても300世代……
(中略)

TO BE CONTINUED

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