原発のない社会をめざして 日本人は楽観しすぎている

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日本人は楽観しすぎている

日系3世で…全米で最も著名な理論物理学者と言われるミチオ・カク教授が、「週刊現代」のインタビューに答えて、福島の原発事故について語っていました。
以下は…同紙7月26日号より抜粋して転載です。






……日本政府は計54基の原発中、現在非稼働の35基を順次、再稼働させようとしています。本当に原発を運転再開させても大丈夫なのでしょうか。

カク: まず何よりも日本政府の威信は地に落ちました。多くの人々が日本政府や東京電力のもたらす情報を信用していません。われわれアメリカの物理学者は、自分のコンピュータープログラムに事故のデータをインプットし、今回の事故の再現をしています。毎時間ごと、毎秒ごとの炉心損傷と放射性物質の放出量の分析をしている。これが日本政府の発表する、聞く人を安心させるような情報とは一致しなかったのです。(中略)

幾度となく日本政府は安心させるようなことを言ってきましたが、コンピュータープログラムでチェックすると、彼らの言動は信用できないとわかるのです。

……日本政府が「夢の原子炉」として実現を目指している高速増殖炉については、どう考えていますか。

カク: 高速増殖炉は、燃やした以上に燃料(プルトニウム)を生み出すという、まるで手に触れた物すべてを黄金に変えるギリシャ神話の「ミダス王」のような代物です。しかし、そもそもプルトニウムは非常に毒性が強い化学物質で、兵器への転用が可能です。ハイジャッカーやテロリストが手に入れたプルトニウムから核兵器を作り出すかもしれない。そんな危険なプルトニウムを生み出す高速増殖炉を、アメリカ人はミダス王とは言わずに、「ファウストの契約」と呼んでいるのを知っていますか。(中略)

今回、福島第一の敷地内からはプルトニウムが検出されましたが、日本列島に住む人々はプルトニウムにそれほど価値があるのか、あらためて議論すべきではないでしょうか。

福島第一がこれほど甚大な被害をもたらしたうえ、巨大余震の可能性から免れることもできないとすれば、日本人は原発からの段階的な撤退を真剣に考えたほうがいいと思います。とりわけ東海地震の予想震源地に建つ浜岡原発は、一刻も早く運転を永久停止するべきでしょう。

……事ここに及んで、日本政府は真実を伝えていると考えていますか?

カク 未だに最小限の情報しか与えていません。たとえば、避難されている福島の人々はまだ、もと住んでいた家に戻れると考えている。ある時点で、一部の人には自宅に戻れないと伝えるべきです。放射能によって汚染された表土を10㎝ほどブルドーザーで削ったとしても、農地は助からない。チェルノブイリ同様のデッドゾーンとなるしかないのです。(中略)

思い出してください。チェルノブイリ事故は、25年たった今でも収束していないのですよ。炉心は地中にメルトダウンしており、原発自体を覆うための高さ100mの巨大ドームを建設していますが、まだ完成には至っていません。福島の事故もおそらく50年から100年は、収束しないでしょう。

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