原発のない社会をめざして 太陽光が原発の代わりにならない、と誰が決めた?

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太陽光が原発の代わりにならない、と誰が決めた?

週刊朝日の「辛坊治郎の甘辛ジャーナル」というコラムに、太陽光発電に関する議論の中にある…原発推進派のいう「罠」についての記述がありましたのでご紹介いたします。
以下は…コラムより抜粋して転載です。







最近、原発を擁護する識者の論文を読んでいると、こういうフレーズによく出くわす。
「太陽光発電は基幹エネルギーにはなれない。山手線の内側全部にパネルを敷き詰めても、そこから得られる電力は原発一基分にしかならない」

おそらく、最初にこの計算をした人は本当のことを知っていて、あえて「自然エネルギーに原発の代替はできない」ということを強調するために、この話を広めたのだと思う。それはそれでいい。何故なら、後に述べるようにこの主張は「本当ではないが嘘でもない」からだ。

問題は、この主張をおうむ返しにする「識者」たちだ。彼らは、単に自分の主張を補強する便利なキャッチフレーズに飛びついただけのように見える。検証してみよう。

山手線の内側の面積は65平方キロだ。ここに、1平方メートル当たり170ワットを発電する標準的な太陽光パネルを敷き詰めると、出力は170×6500万=110億5千万ワット=1105万キロワットになる。これは出力100万キロワットの標準的な原発11基分に相当する。

「だから件の主張が嘘だ」とは言わない。理論上1105万キロワットを出力できる発電パネルが、条件のいい晴天下で発電できる電力は、おおむね7掛けから8掛けだ。つまり、実用最大電力は800万キロワット程度だろう。その上、夜間や雨天時にはほとんど発電できないので、我が家の太陽光パネルの実績から計算すると、1年で平均をとれば出力150万キロワット弱の発電量にしかならない。

この点で「原発1基分にしかならない」という主張は嘘ではない。しかし、電力が不足する夏の暑い日に、「山手線内の太陽光パネルは原発8基分を発電できる」という言い方も同時に正しいのだ。

「山手線のパネル論」を展開する人の頭の中には、「どこにそんな土地があるのだ」という思いがあるようだ。しかし、太陽光発電に土地など要らない。日本国中に未利用の屋根がどのくらいあるか?その一部にパネルを敷き詰めるだけで、実は日本のエネルギー消費の大半を賄えるのだ。日本の国土38万平方キロの1%に太陽光パネルを敷けば、単純計算で約6・5億キロワット、原発650基分の出力が得られる。

TO BE CONTINUED

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彼岸花さんへ

彼岸花さん。コメントをありがとうございます。

『原子力発電は、日本の電力の3割を担っている。無くなると電気は止まり、 日本の経済が立ち行かなくなる。それでもいいんですか』
はいはい。私もまったく同じことを言われたことがあります。
しかし…どうして、3割の電気がなくなったら電気が止まるのでしょうかね?
小学生でもわかる計算だと思うのですが(苦笑)!

カネにモノを言わせてプロパガンダを流して、強引に一部の人間のみが利権を貪れる方向に誘導しようとする。まったくこういうえげつないやり方は…どこかの独裁国家とあんまり変わらないですよね。

辛坊さんの記事の続きで…
「現在、経産省をはじめ自然エネルギーに反対する人々が出すデータの多くは、原発の維持・推進に目標を定めた、意図的な数字であるということを、改めてここで指摘しておきたい」
これは、溜飲の下がる一言ですよね。

彼岸花さんが楽しみに待っていてくださると思ったら嬉しくて…記事の続きを急いでアップさせていただきました(笑)。
いつも応援ありがとうございます。コメントも本当にありがたく、日々の更新の励みになっています。
またよろしくお願いいたします。

No title

『山手線の内側にパネルを敷き詰めても、太陽光発電で発電できるのは、
原発一基分に過ぎない』…
この言い方は、原発推進派が、反対するものを揶揄して言う、決まり文句
のようなものの一つですね。
でも、こういう言い方をされると、『太陽光発電って、馬鹿馬鹿しい空論』という
刷り込みが、あまりよく知らない人には、いとも容易になされてしまう。
太陽光発電を推進しようという者は、誰も、そんなふうに広い土地を使って
発電所を作るだけ、なんて考えていない。広い土地が使えればもちろんいい。
でも、それに加えて、一般家庭、学校、公共施設、会社等の屋根、
休耕作地、使い道のない土地…そういったところを細かく
活用すればいいと思っている。

これに類した表現がたくさんありますね。
『原子力発電は、日本の電力の3割を担っている。無くなると電気は止まり、
日本の経済が立ち行かなくなる。それでもいいんですか』『じゃあ、あなたは
電気を使わないんですか』『自動車事故や飛行機事故で死ぬ人の方が
はるかに多い。あなたは危険だからと言って、自動車や飛行機に
乗らないのですか』………

前のブログで反原発の記事を書いていたとき、私自身が言われた言葉です。
馬鹿馬鹿しい議論の進め方で、笑ってしまいます。でもね。こういった考え方は
某党の幹事長から、某女性経済ジャーナリスト、一般庶民まで、日本の
隅々にまで深く浸みこんでいる。
それと戦うのは本当に大変。なにしろ30年、40年かけて周到に行われてきた
宣伝、教育の結果ですから。
こういったプロパガンダは、原発のことに限らず、本当に怖いです。
それは体制反体制の如何にかかわらず。
テレビの民放など見ていると、腹が立って悪態をつきたくなることがあります。
まだ、こういう言い方をする人がたくさんいますからね……
それを何十万、何百万という一般の人が見ている…。

過激になってしまってすみません。
記事の続きをお待ちしています。^^

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