原発のない社会をめざして 福島第1原発:冷温停止の定義に疑問…保安院に専門家ら

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福島第1原発:冷温停止の定義に疑問…保安院に専門家ら

保安院通常…原子炉の「冷温停止」というのは、原子炉が正常な時に使われる言葉です。メルトダウンをおこした燃料がどこへいってしまったかもわからず、ロボットでカメラを入れることすらできない今の福島第一原発の状況で、闇雲に見当をつけて温度計を入れて…測った温度が100度以下だったからといって、まだまだ全然「一安心」などと言える状況ではないと思います。

楽観的なことばかりを言わずに、きちんと危機感をもって…あらゆることに対処してほしいですね。さすがにこの件については、原子炉工学の専門家も「保安院」に噛み付いたようです。




【福島第1原発:冷温停止の定義に疑問…保安院に専門家ら】
毎日新聞 2011年10月22日より転載です。

東京電力福島第1原発事故で、経済産業省原子力安全・保安院は22日、原発の「冷温停止」実現後3年間の安全対策をまとめた東電の計画書について専門家に評価を聞く意見聴取会を福島県いわき市で開いた。出席者からは、政府と東電が年内の達成を目指す、原子炉の温度を100度以下に保つ冷温停止状態の定義などについて疑問が呈された。

聴取会には原子炉工学などの有識者7人のほか、東電幹部らも出席した。工藤和彦・九州大特任教授(原子炉工学)は「本来の『冷温停止』は、圧力容器を開けても放射性物質が放出されない状態を指すもので、第1原発に適用すべきではない」と指摘。東之弘(ひがしゆきひろ)・いわき明星大教授(熱力学)も「(冷温停止の目安の一つの)圧力容器底部の温度は、内部の溶融した燃料の位置によって異なる可能性がある。内部状況をできるだけ早く把握するとともに、温度測定方法も検討すべきだ」と注文を付けた。

計画書の中で東電は1~3号機の炉心が再損傷する確率について「5000年に1回」と試算したが、震災前は2000分の1も低い「1000万年に1回」としていた。山口彰・大阪大教授(原子炉工学)は聴取会で「実際に事故を起こした以上、こうした確率論は意味がない」と批判した。

保安院は専門家の指摘を踏まえて東電に計画書の再提出を求める方針。【中西拓司】

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