原発のない社会をめざして 原発は「命」の問題

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原発は「命」の問題

「祝の島」という映画があります。一度見てみたいと思っている映画なのですが、残念ながらタイミングが合わず、まだ見ることができていません。その監督の纐纈あやさんの意見です。


福島第一原発の事故で、私は人間の驕りというものがぶちのめされたと思うんです。東京電力は事故を、「想定外」という言葉を使って説明しました。しかし、そもそも人間が原子力を「想定」できるわけがありません。想定できると考えていること自体がおこがましいって。

「祝の島」は、瀬戸内海に浮かぶ祝島(山口県上関町)の島民の生活を記録した映画です。1982年、島の対岸に中国電力の原発建設計画が持ち上がりました。漁師たちは「海が汚れる」と約10億円もの漁業補償の受け取りを拒み、30年近くたったいまも反対運動を続けています。

私は島の人たちの飾らない人柄に魅了され、2008年3月から約2年間、島の空き家を借り、自宅と島を往復しながら島民の暮らしを撮影しました。映画は昨年4月に完成し、各地で上映会を行っています。震災後、上映会の問い合わせがとても増えています。

そもそも「祝の島」は、原発問題より島の人たちがテーマ。私が島で本当に「いいなあ」と感じたものだけを撮っています。一本釣り漁師や祖父から継いだ棚田を守るお年寄り、児童3人の小学校の入学式の様子…。そうした、島民の普段の暮らしを中心に追いました。

震災以前の上映会では、理論的に原発の情報を収集したい人が多いと感じていました。けれどいまは、島の人たちが何を守ろうとしてきたのかを素直に受け取ってくださる。島の人たちへの真の共感と、心からの敬意をひしひしと感じています。

利便性を追求する現代文明の象徴である原発は、政治や経済の問題ではなく命の問題なんです。

島の人たちはみんな、ご先祖様やこれから生まれてくるであろう子や孫たちなど、命の話をしてくださいました。命のつながりの中に自分たちがいることを、感覚としてわかっているのだと思います。だから、原発には絶対反対なんです。

私たちはいま、変わらなければいけない。それは、政府に対する期待とは別物です。何が本当の幸せなのかを考えていくのは、自分たち自身しかないと思います。
(AERA臨時増刊「原発と日本人」より)

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