原発のない社会をめざして 地熱発電 熱い期待

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地熱発電 熱い期待

日本は火山国で、地震も多く怖い部分もありますが…その反面よい温泉に恵まれ、地熱を発電に活かせるというメリットもあります。ところが今までは原発一辺倒で、そういうメリットをほとんど見ようとしてこなかったわけで…これは非常にもったいない話です。
このところ…少しずつ地熱発電にも注目が集まってきているようで、福島県の土湯温泉での取り組みが朝日新聞に紹介されていました。このような流れをどんどん推進していってほしいと思います。
以下は…朝日新聞より転載です。







【地熱発電 熱い期待】
朝日新聞 1月29日

■福島 地域支える新産業

福島市中心部から車で約30分の土湯温泉。旅館街から山あいの道を約2キロ進むと、源泉にたどりついた。あたり一面に雪が降り積もるなか、硫黄臭の蒸気がもくもくとわき上がる。

■温泉街と共存「宝の山」

「すごいエネルギーを感じるでしょう。宝の山です」。土湯温泉町復興再生協議会の加藤勝一会長(63)は胸を張る。入浴だけでなく発電にも使う計画をたて、「エコ温泉地」をめざす。

源泉からは135度の熱水が毎時25トン、蒸気が5トン噴き出す。この熱を使い、沸点が低いアンモニアなどを沸騰させ、発電用タービンを回す。地下深い高温蒸気を使うのと違い、温泉水で発電するバイナリー方式の地熱発電だ。国の補助金5500万円を受け、2013年度の実用化をめざす。これを4~5機並べると、温泉街全体で使う電気をまかなえる計算になる。

土湯温泉は震災で多くの旅館が被害を受け、休業が相次いだ。営業を続けた旅館は昨夏まで原発事故の避難者を受け入れたが、仮設住宅の入居が始まると宿泊客も激減。旅館は震災前の16軒から10軒に減った。

危機感を募らせた旅館経営者らが昨年10月、協議会を設立。温泉街の特色をだそうと目をつけたのが地熱発電だ。震災前から温泉熱を調理に使ったり、冷暖房を抑えたりと、「エコ」を掲げてきた。地熱で発電もすれば、より鮮明になる。

温泉街に近い地熱の開発は、温泉の湧き出す量や温泉の成分が変わることを心配し、反対の声が出やすい。バイナリー方式は源泉への影響が少ない利点がある。福島県温泉協会の佐藤好億会長(66)は「既存の温泉資源を使う発電ならば、反対しない」と話す。

■東北全体の4割集中

日本百名山で、国立公園にも指定されている福島県の磐梯山。ふもとにはホテルやペンションが並び、夏は登山、冬はスキーと、観光客でにぎわってきた。しかし、山すそに広がる会津地方は原発事故後、観光客減少に苦しんでいる。原発から100キロ近く離れているが、各地のスキー場は団体客のキャンセルが続出。農業と観光業が、ともに風評被害を受けている。

そんな磐梯山周辺の3町村が昨年11月、地熱発電を協力して進めることで合意。磐梯山一帯が地熱資源の有力地とわかり、開発計画が動き出している。3町村は新たな産業として期待し、新年度からの基本計画に「地熱推進」を盛り込む。地熱の適地の大半は国立公園内にある。開発規制や、景観への影響から10年以上新たな開発がない。3町村は今後、規制を緩める特区申請などで開発を支える。

日本地熱開発企業協議会は昨年9月、東北復興に地熱を生かそうと6県の資源量を共同調査。磐梯地区は、計算上は原発2基分の最大250万キロワット分の資源があるとわかった。当面開発できる地でも27万キロワット分ある。東北全体の4割の資源量が福島にある。協議会の加盟企業が協力し、新年度から地質調査などを始める予定だ。安達正畝会長(63)は「福島を最優先に、開発に取り組みたい」と話す。

10基の原発を抱える福島県は、全基廃炉を国と東京電力に求めている。地熱、風力、太陽光など自然エネルギーの拠点にすることを、県は復興計画の柱に位置づけている。「地熱の活用は、町が発展するための百年の体計になる」。地熱推進の計画を作った猪苗代町の前後公町長(70)は意気込む。

■開発拡大へ政府支援

国内には18カ所、計53万キロワット分の地熱発電所がある。そのほとんどが東北と九州に集中。発電量に占める比率は1%にも満たない。30%程度を担ってきた原発などと比べ、国も開発支援に消極的だった。地熱が注目されるのは、昼夜、年間を通して発電が安定しているためだ。発電所の稼働率は太陽光12%、風力20%に対し、70%程度。発電設備は太陽光のほうが多いが、総発電量は地熱が上回る。

7月から、地熱や風力など自然エネルギーの固定価格買い取り制度も始まる。開発費がかさむ地熱発電も採算性が上がりそうで、企業の参入意欲は高まっている。政府は、開発の規制緩和や企業への資金支援の仕組み作りを考えている。長く眠らせてきた地熱資源の開発に、かじをきった。

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まとめteみた【原発のない社会をめざして】

日本は火山国で、地震も多く怖い部分もありますが…その反面よい温泉に恵まれ、地熱を発電に活かせるというメリットもあります。ところが今までは原発一辺倒で、そういうメリットをほとんど見ようとしてこなかったわけで…これは非常にもったいない話です。このところ…少...

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sheltemさんへ

sheltemさん。コメントをありがとうございます。
私は、小沢氏や創価学会のことはよくわからないのですが、
確かに野田政権の政策はひどいと思います。

政治家の方々も、利権と選挙のことだけを考えるのではなく、
国民の本当の幸せのための政治をしてほしいものですね。
ありがとうございました。合掌

ガレキ利権は田中派の紅白戦

ガレキの広域処理利権は
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野田、検察、ガッキーのやる気のなさは異常です。

小沢と創価が解散させない理由は簡単。

それは小沢と創価が黒幕だからです。

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