原発のない社会をめざして 「放射能」 海洋汚染

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「放射能」 海洋汚染

「原子力ムラ」の方々は…「海に撒き散らされた放射能は拡散して薄まるために、海洋生物への影響はほとんどない」などと言っておりましたが、やはりそんなに単純な問題ではないようです。
食物連鎖で魚や虫の中に放射性物質が蓄積されていって、それらは最終的に…ある意味連鎖の頂点にいる人間のところに戻ってくることになるのでしょう。まったく怖いことですね。
以下は…毎日新聞より転載です。






【放射性物質、いわき市沖の海底生物からも検出 「食物連鎖」裏付け】
毎日新聞 2012年3月22日

福島県いわき市の沖合10キロに生息する海底生物から高い放射性物質が検出されたことが、石丸隆・東京海洋大教授(海洋環境学)らの調査でわかった。東京電力福島第1原発事故に伴って、福島県沿岸部で取れた魚の一部から、国の暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出されている。食物連鎖で海洋生物の間に放射性物質が蓄積していった証拠として注目される。

21日、東京都港区で開かれた研究報告会で発表した。

昨年7月、いわき市の沖合約10キロでゴカイなどの海底に生息する生物4種類を採集し、放射線量を測定した。

その結果、オカメブンブク(ウニの仲間)から1キロ当たり854ベクレル、ゴカイ類でも同471ベクレルを検出。同10月に同じ地点で行った調査でも、オカメブンブクから同582ベクレル、ゴカイ類でも同328ベクレルが検出された。ゴカイはカレイなどの海底魚が餌にしている。

原発事故の影響で、福島県漁業協同組合連合会(6漁協)は漁自粛を続けている。




【放射性セシウム:事故前の100倍に 福島沖ブランクトン】
毎日新聞 2012年4月3日

事故を起こした東京電力福島第1原発の沖合300キロの海中に生息する動物プランクトンに、最大で事故前の約100倍に当たる放射性セシウムが含まれていたことが、東京大大気海洋研究所(千葉県柏市)の西川淳助教(海洋生物学)らの調査で分かった。セシウムは原発事故由来とみられ、流出した放射性物質が海洋に広範囲に拡散していることを示す。西川助教は「低濃度だが、食物連鎖を通して魚類に蓄積する生物濃縮の可能性もあり、継続的な調査が必要だ」としている。

調査結果は3日付の米国科学アカデミー紀要に掲載された。

調査は原発事故後の昨年6月、米ウッズホール海洋研究所などのチームと合同で実施。同原発の30~600キロ沖合の約60地点で海水と動物プランクトンを採取し、放射性セシウムの濃度を調べた。

その結果、放射性セシウムは全地点で検出された。動物プランクトンの最大値(セシウム134と137の合計)は、沖合300キロ地点で採取したもので乾燥重量1キロ当たり約102ベクレル。事故前の平均値(セシウム137のみ、同0.1~1ベクレル未満)の最大100倍に当たる。最小値は600キロ沖合で同0.3ベクレルだった。

海水中の放射性セシウムの最大値は、沖合100キロ地点で1立方メートル当たり7733ベクレルだった。福島沖の南には黒潮が流れ、房総半島沖で東へ蛇行しているが、今回の調査で黒潮の南側では放射性セシウムがほとんど検出されなかったことから、調査時には黒潮が放射性物質の南側への拡散を防いでいたらしい。

西川助教は「動物プランクトンを餌にする海洋生物は種類ごとに、時間を追って変化を注視する必要がある」と話している。

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