原発のない社会をめざして 「六ヶ所問題」 田中優氏講演

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「六ヶ所問題」 田中優氏講演

未来バンク事業組合理事長の田中優氏の講演のビデオを見つけました。六ヶ所村の再処理工場について語っている非常に興味深い内容です。ぜひご覧いただきたいと思います。




【再処理工場はなぜ問題なのか】

■人と共存できない放射能

六ヶ所村の再処理工場からは、莫大な放射能が流れ出るということが問題なんです。許されている最大の流していい汚染の量というのは、海から流す方が…致死量で数えて毎年47700人分、最大そこまでは許されている。また煙突の先から流していい分が、致死量で数えて毎年5000人分。だから毎年52700人殺していいという免許証をもらったというのが、この六ヶ所村の再処理工場なわけです。

海から流すほうですけど、「太平洋全体に拡がっていくから汚染は薄まるんだ。だから問題はないんだ」という風に言っているわけなんですけど、ところがそううまくはいかないんですね。というのは海流があるからなんです。
(海流の流れによって放射能は)沿岸38キロ以内をずっと南下していきます。
しかも不幸なことに、(千島海流の冷たい流れは)下に潜り込むので、放射能は水面に近いところを集中して流れるということになります。

イギリスは、セラフィールドというところに再処理工場を持っていました。そこから流した放射能によって、北極までプルトニウムで汚染しています。
プルトニウムは猛毒で、これが少しでも入ってくると白血病が起こったり骨髄腫が起こったり、するわけですね。それがなんと北極まで届いたんです。

では同じ縮尺で日本を描くとどうなるか?汚染を受けるのは房総半島までの沿岸部という形になると思います。

煙突から流すほうの放射能ですけども、ここは山瀬と呼ばれる北風が夏場に集中して吹く地域です。その結果…なんと不幸なことに全然利益が届いてこない岩手県が一番汚染されてしまう。

六ヶ所村がなぜ止まらないかなんですが、実際この運動自体に関しては、僕は15年前に負けたと思っています。そのせいで我々もうやることなくなってたんですが、ところが鎌仲ひとみちゃんが「六ヶ所村ラプソディー」という映画を作ってくれたおかげで、突如社会の状況が変わったわけです。

「六ヶ所村ラプソディー」があちこちで上映されるおかげで、目の覚める人達が次々増えてきて、今の運動を作りました。
そして、今の時点では完全にこちらが押しています。防戦一方なのが彼ら「日本原燃」そして「電力会社」の側です。

で、彼らが一番困るのが、みんなが知ることです。そして知るだけの時間を稼がれることです。だから彼らは一日でも早く動かしたい。
本当は11月に無理にでも動かすつもりだったんだけど、日立が耐震設計をごまかしていたことがばれちゃって、それを直すことになって、直した後にもう一度検査を受けなくちゃならなくなって、今来年の2月まで延びたという状態です。
この後、耐震設計の検査が入りますでしょ?そこで我々がガンガン言う。そうするとまた検査の許可をなかなか出しにくい状況ができてくる。そうやってズルズル延ばせば延ばすほど、彼らにとって不利な状況が生まれます。

つまり我々がすべきことは、これをとにかく多くの人に知らせること。その中でツールとして一番便利なのは「六ヶ所村ラプソディー」です。ですからあれをあちこちで上映会をするなりして、人に見せちゃうという形でやるのが効果が大きいと思います。
とにかく時間を稼ぐこと、そしてその中でとにかく一人でも多くの人に伝えること、それを成功させれば止めることができます。


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