原発のない社会をめざして 将来の原発比率 選択肢から抜け落ち 原発比率本来5%

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将来の原発比率 選択肢から抜け落ち 原発比率本来5%

将来の日本のエネルギー政策を決めるための意見聴取会が、先週末から始まっています。
しかし、限られた発言者の中に、電力関係者などが含まれているなど…相も変わらずやらせのような事が平然と行われていることが判明して、議論のあり方について疑問の声が上がっています。
そもそも…政府が示す2030年の比率案…0%、15%、20~25%というところに、私はすでに違和感を感じているのですが、東京新聞に興味深い記事が掲載されていました。
以下は転載です。







【将来の原発比率 選択肢から抜け落ち 原発比率本来5%】
東京新聞 2012年7月10日 朝刊

全国各地で国民の意見を聴く会を開く。ただ、政府が示す二〇三〇年の比率案は0%、15%、20~25%の三つしかない。政府が「四十年廃炉」と「安全かつ必要な場合のみ再稼働」という二つの約束を守るなら、5%以下という選択肢があって当然なのだが…

「最終的に国民の民意を踏まえ判断する。ゼロか15か、20~25という結論しかあり得ないと、決め打ちをしているわけではない」。枝野幸男経済産業相はこう強調する。ただ、三つの案のうち、エネ環会議が落としどころと考えているのは15%案のようだ。

エネ環会議のホームページで公開している選択肢によると、0%(脱原発)案は、省エネ性能の劣る電化製品には販売制限を実施することが必要だと、ことさら負担感を強調。20~25%案は「原子力行政に対する国民の強固な信任が前提」と、あり得ないとのニュアンスだ。

これに対し、15%案は「エネルギー情勢などさまざまな環境の変化に柔軟に対応する」と、かなり偏った評価をしている。

確かに、政府が原発の運転を四十年間に制限する約束を守れば、三〇年には現在五十基ある原発は自然と二十基に減り、全て再稼働するとしても原発比率は約15%になる。だが、政府がもう一つ約束した「安全性が確認され、電力不足という必要性がある場合に限り再稼働」の内容が抜けている。

二十基のうち、中部電力浜岡4、5号機(静岡県)などは、より大きな海溝型地震の想定が必要とされる太平洋側にあり、安全面に大きな不安を残す。さらに、原発ゼロと猛暑を想定した今夏の電力需給見通しで、かなり電力が足りないとされたのは関西のみ。北海道や四国、九州は若干足りない程度。

このことを考えれば、残すかどうか検討対象にする原発は、四電力管内の泊2、3号機、大飯3、4号機、伊方3号機、玄海3、4号機の七基しかない。

これらを全て稼働させ、稼働率を80%とやや高めに仮定し計算しても、原発比率は5%程度にしかならない。本来は、この数字をスタート地点に、どう脱原発依存を進めていくかを考えていくのが、政府の務めのはずだ。

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彼岸花さんへ

彼岸花さん、ありがとうございます。
まったく同感です。やる前から結論ありき!
15%に誘導するような方向がみえみえ。
昨日は、枝野経産相が美浜原発2号機の10年間運転延長を認可しましたし、
嘘つき内閣!あー頭にくる(苦笑)

> ①今すぐ廃止
> ②2030年に0%
> ③5%
> ④15%
> ⑤20~25%

そうそう!彼岸花さんがおっしゃるぐらいの選択肢じゃなきゃ、
本当は選ぶことなんてできないですよね~。

もっと厳しく見ていくならば…
そもそも政府は「脱原発依存」と言うことを口にしているんですから、
本当は⑤20~25%っていうのもあり得ないだろう。
とも言えると思いますけどね。

当然、次の選挙は「原発」が大きな争点となって、
脱原発を訴え官僚制度の改革ができる人間を国会に送り込まなければいけませんが、
それと並行して「原発関連企業の製品の不買運動」なども始めなければ…と思います。

さあ、今日は首相官邸前に行ってきますね~。
前回の代々木公園には行けませんでしたから、その分まで騒いできます(笑)
ありがとうございました。合掌 

No title

これは正論ですね。
今回の選択肢、あれを決めるまでにすったもんだがあったわけですが、
そもそも、15%というのさえなかったんですね。0から20~25%へ
一気に飛んでいた。脱原発の委員さん達がまあ頑張ってようやく
15%というのを入れたけど、それだって、本当は大いに不満です。
そもそも、今すぐ廃止、という選択肢がない。
①今すぐ廃止
②2030年に0%
③5%
④15%
⑤20~25%
くらいでいいんですよね。選択肢が3つというのはどうしても真ん中が
選ばれやすい。せめて選択肢4つ、という形に出来なかったものかなあ。
これじゃもう、やる前から結論ありき。
15%には、核燃料サイクル、もんじゅ、が入っていますから結局
推進でしかない。2030年の先がどうなるか、そこから推進していく、
という含みも残す。
とにかくパブコメで、2030年にゼロ、をとりあえず、大きな国民の意志として
示すしかないですね。数は力。原発いやだ!という声がこれほど大きいと
国会議員に示すことが、次の投票では推進派は落すぞ!と示していくことが
一つの道です。
いろいろ複雑な思いに、私は今、筆がストップしています。
金の力、と数の力…どっちが強かった、と後世の歴史は証明するのだろう…
金の力、金の魅力を少しずつでも減殺させていくこと…そこに力を入れないと、
この巨大な原子力ムラは撃ち落とせないぞ、と今考えているのですが…

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