原発のない社会をめざして 「さようなら原発10万人集会」 鎌田慧さん、坂本龍一さんのスピーチ

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「さようなら原発10万人集会」 鎌田慧さん、坂本龍一さんのスピーチ

先日…代々木公園で行われた「さようなら原発10万人集会」での、鎌田慧さんと坂本龍一さんのスピーチを書き出しました。
最初にあいさつをされた講談師の神田香織さんの言葉も書き出したかったのですが、残念ながら福島弁はお手上げ(笑)、画家の奈良美智さんのあいさつも長くなるので省略いたしました。詳しくは動画をご覧ください。





【鎌田慧さんのスピーチ】

皆さん。全国から集まった皆さん。全国から集まれなかった皆さん。今日の成功は、皆さんのおかげです。大成功です。すでに10万人を超えていますけれど、まだ数を把握していません。まだ会場へ向かってあちこちからこのさようなら原発集会に向かって一生懸命歩いてきてます。こういう人たちの力によってなんとかともかく原発を早く止める。一刻も早く止める、というふうにしたいと思います。

私たちは今まで全国のあらゆる人たちの力をふりしぼって750万…現在すでに780万筆ですけど、集めました。それを6月15日首相官邸に持って行きまして藤村官房長官に提出しました。しかしその次の日大飯原発を再稼働を決めました。こんな政府がありますか。こんな主権者の声を民意を汗と涙によって集めた署名を踏みつぶして平然としている、このような内閣に私たちは「NO」をつきつけたい。

今、福島がこれからどうなるか、福島の子どもたちがどうなるかまったくわからない。対策も無い。そして、これから今ある使用済み燃料がどうなるかわからない。原発が停止していても地震があったら爆発するかもしれない。そのような危険にありながら、まだ原発にこだわっている。このような国民の生命と財産を無視するような政府、これに対しては徹底的に弾劾していきたいと思います。

今日これから三方に別れて行進していきます。みなさん、本当に原発はイヤだという声を世界中に広めてゆきたいと思います。政府は2030年、15%で逃げ切ろうとしています。ぜったい許せない。とんでもない。ただちに0%です。

みなさん、政府はパブリックコメントをやると言っています。これはあえて乗っていって徹底的にパブリックコメントをぶつけましょう。原発はイヤだという声でエネルギー環境会議をパンクさせましょう。そして今ようやく始まったいろんな地域での集会。これも徹底的に反対派の意見で追い上げてゆく。これはかつて原発を建設する時に、彼らはサクラを動員していろんな集会をやってきました。機動隊を配置して、住民の声を聞くというのをやってきました。それに徹底的に戦えなかった。しかし今度は本当に皆さんの力でとにかく原発0まで押し上げていく。頑張ってゆきたいと思います。

そして8月のエネルギー政策を大転換させる。もう原発0という政府の方針を徹底させる。そしてそれを見てもう一度集会やります。秋に8月の政府案が出た後、もういちどそれに対する徹底的な集会を秋9月あるいは10月かもしれないもう一度準備してやります。みなさん、まだまだやりましょう。


【坂本龍一さんのスピーチ】

みなさん、こんにちは。今もこちらの会場に辿りつくのが困難で、それほどの人波です。4階以上もあるそうなんですが、みんなそれも人で埋まっているという。ちょうど思い起こせば42年前に私はまだ18歳で、ここにいました。代々木公園にいたんです。その時は、日米安保改定反対と言うことでここにいましたけれども、その時は学生とか労働者の集まりだったんですが、今日は毎週金曜日の首相官邸前の抗議と同じように、多くの普通の市民の方が来てらっしゃると思います。ぼくも日本人、一市民としてここに来ました。

ほんとに40年以上ぶりに、こうやって日本の市民が声をあげていると言うことは、私も感無量です。それほど原発に対する恐怖や日本政府の原発政策に対する怒りというものが日本国民に充満しているのだと思います。毎週金曜日の首相官邸前の抗議も素晴らしいことだとは思いますが、残念ながらそれだけでは原発は止まらない。再稼働されてしまった。

もちろん諦めずに声をあげていくことは大事ですが、どうもそれだけでは政府の耳には届かないらしい。残念ながら。というわけで、こういう大きな集会を催したり、それからパブリックコメントをジャンジャン書くとか、あるいは地方の市長、脱原発の首長をどんどん日本に増やしていくこと。ちょうど今月末にも山口県知事に飯田哲也さんが立候補していますが、そうやって地方にもとても見識のある首長さんがたくさん居ますのでそういう声も集めていくこと。

それからですね、長期的にはなりますが、すぐ止めろと言っても止めないのでですね、我々にできることはなにかと言えば、電力会社への依存を少しでも減らしていくと言うことですね。こう言う声がもちろん彼らにもプレッシャーとなって届きますし、本当に電力会社の料金体系の決め方の問題とかですね、発送電の分離とかですね、地域独占とかそういうものがどんどん自由化していけば、原発に頼らない電気を我々市民が選ぶことができるわけです。

また一家庭や事業所などがどんどん自家発電してゆくと。そうやって時間はかかりますが、少しでも電力会社への依存を減らせばですね、私たちのお金が電力会社へ行ってしまってそれが原発やいろんな施設になるわけですから、そういうところに払うお金を少しでも減らしていくということはとても大事だと思っています。

それで、言ってみればたかが電気です。たかが電気のためになんで命を危険にさらさなければならないのでしょうか。僕はですね、いつごろになるかわかりませんけれども、今世紀の半分ぐらい…2050年頃には、電気などというものは各家庭や事業所や工場などで自家発電するのが当たり前と、常識という社会になっているというふうに僕は希望を持っています。そうなって欲しいと思います。

たかが電気のために、この美しい日本、そして国の未来である子どもの命を危険にさらすようなことはするべきではありません。お金より命です。経済より生命。子どもを守りましょう。日本の国土を守りましょう。最後に、Keeping silent afert FUKUSHIMA is barbaric.「福島のあとに沈黙をしていることは野蛮だ」というのが私の心情です。

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