原発のない社会をめざして 蓄電池、住宅用に活路 震災後に注文が急増

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蓄電池、住宅用に活路 震災後に注文が急増

蓄電池の世界需要はどんどん大きくなっています。原発にこびりついて…これらの分野に力を入れていくことを怠っていれば、日本は確実に負け組になってしまうでしょう。現実をしっかりと見つめていくことが大切だと思います。
以下は、朝日新聞より転載です。






【蓄電池、住宅用に活路 震災後に注文が急増】
朝日新聞 7月29日

高級住宅街として知られる兵庫県芦屋市で今月中旬、家ごとに設置された太陽光発電や蓄電池を組み合わせ、電力を自給自足する「スマートシティー」の建て売りが始まった。

パナソニック傘下の住宅メーカー、パナホームが大阪湾を臨む約3.2ヘクタールに109戸を建設。昼間は太陽光発電の余剰分を全て電力会社に売却。電気代の安い深夜、電気を蓄電池にため、使用のピークとなる夕方に使う。晴れた日なら家庭で使う電力を全て太陽光発電でまかなえるという。

蓄電に使うのはパナソニック製のリチウムイオン電池。災害などで停電しても1~2日は自給できる。システム全体で1戸400万~500万円かかるが、藤井康照パナホーム社長は「普及が進めばコストも安くなる」と自信を見せる。

リチウムイオン電池は携帯電話やノートパソコンなど電子機器向けのイメージが強かったが、東日本大震災を機に住宅用にも急速に広がりつつある。「電力会社の発電所で発電→各家庭に送電」という図式から、「家で発電→蓄電」という仕組みが浸透。もっぱら業者向けだった定置型の蓄電システムが、家に電気をためたい消費者の身近な存在に踊り出たのだ。

住宅メーカー大手の大和ハウス工業やシャープが出資するエリーパワー(東京・品川)は2010年秋、リチウムイオン電池を使った蓄電システムを売り始めた。最初の半年は数十代しか売れなかったが、東日本大震災後の電力不足や、脱原発依存の機運の高まりを背景に、停電に備える企業や住宅などの注文が急増。今年7月までに累計2千台以上を販売した。大和ハウス単体でも昨年10月から新築住宅向けの蓄電システムを売り始め、半年で約280台を販売した。

環境対応を強める自動車産業。ガソリン車から電気自動車(EV)やプラグインハイブリッド車(PHV)への流れが進み、蓄電池メーカーと自動車業界は密接な連携で信頼性向上に取り組む。車載用は使用条件が家電より厳しく、人命にもかかわるため安全性の追求は欠かせない。

蓄電池大手のGSユアサは三菱商事、三菱自動車と合弁でリチウムイオン電池の開発・製造会社を07年に設立。滋賀県の栗東工場で三菱のEV・アイミーブ向けの電池の量産を始めており、年15万台規模の生産を目指す。パナソニックはトヨタ自動車と、NECは日産自動車と合弁会社を作り、それぞれプリウスやリーフの車載用電池を製造。黒衣の存在だった蓄電池はEVやPHVの基幹部品としても浸透し、消費者に近いものとなっている。

■生き残りへ新素材を研究

蓄電池分野では、サムスンSDIやLG化学など後発の韓国メーカーが00年以降、大規模な開発投資などで価格を下げ、競争で優位に立ってきた。

韓国勢がシェアを伸ばした要因の一つが「ラミネート型」と呼ばれる極薄のリチウムイオン電池だ。米アップルの携帯電話iPHONEやタブレット端末iPADに使われ、数量ベースで同社向けの6割超が韓国勢とも言われる。

数年前までリチウムイオン電池の世界トップシェアだった旧三洋電機(現パナソニック)は当時、納入価格の安さなどを理由に参入を見送った。「これほどiPHONEが普及するとは思わなかった」と関係者は悔しがる。リチウムイオン電池全般についてもパナソニックエナジーの伊藤正人社長は「日本勢の方が性能面でまだ優位だが、ほとんど遜色は無くなってきている」。

対抗策はないのか。注目されるのが次世代の充電池を目指すプロジェクトだ。京都府宇治市の京都大先端イノベーション拠点施設で、大学や自動車・電池メーカー各社が共同で研究する「革新型蓄電池先端科学基礎研究事業(ライジング)」。基礎研究を軸に、新たな素材を研究中だ。30年をめどに、リチウムイオンに代わる次世代蓄電池の開発を目指す。

プロジェクトを統括する小久見善八・京大名誉教授は言う。「少しの品質の差が実用性を左右する分野もある。常に最先端を追うのが生き残るカギだ」。

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