原発のない社会をめざして 小規模水力発電  飛躍的な拡大に期待

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小規模水力発電  飛躍的な拡大に期待

最近…バタバタと忙しく、ご紹介したい記事は山ほどあるのですが、なかなかアップが追いつかず…古い記事が多くなってしまって申し訳ありません。今回は東京新聞より「小水力発電」についての記事の転載です。






【小規模水力発電  飛躍的な拡大に期待】
東京新聞 2012年7月22日

3・11の東日本大震災、福島第一原発事故の後、わたしたちは自然エネルギーに頼る社会への転換を本気で考え始めた。2012年7月にスタートした再生可能電力の固定価格買い取り制度も、自然エネルギーに対する期待を大きくさせている。しかし、自然エネルギーの多くは薄く分散し、移ろい変化することを特徴としている。利用するには、広い面積または小規模多数の設備が必要で、それぞれの資源の都合に合わせた分散型生産が避けられない。現在の大規模集中型エネルギーシステムを、そのような分散型に移行させるためには、自然エネルギーの資源別に周到な準備が必要である。

その周到な準備を完了している自然エネルギーがある。身近で使いやすい水の力だ。川や水路を流れる水は、空気の何倍もの密度があり、風や太陽光のように量や強さが急変しないので、小さな設備で大きな出力を安定的に得ることができる。このため、昔から洋の東西を問わず、動力源として多くの水車が使われてきた。百~二百年前まで、川が近くになければ必要な産業は成り立たないといわれたくらいである。

百年以上前に発電と結びついた水力は、さまざまな試行を繰り返して機械、電気、土木などの多様な技術分野の発展を促し、水の力をより効率的に、有効に活用できるようにした。降水が多く、山地が多いわが国では、小水力発電が近代化初期の電力需要をまかなったといってもよい。こうして小水力技術は、施設寿命が長く、高い設備稼働率をもち、計画発電やバックアップができる電源としての機能さえも備えるようになった。小水力は、百年前に周到な準備を終え、いますぐに開発できる自然エネルギーといってよいだろう。

課題は、小規模であるがゆえの経済性の悪さ、複雑な利害調整や規制・手続きなどである。この課題さえ解決できれば、年間数百カ所、数万キロワットの開発が定常化するような爆発的な拡大も十分に期待できる。固定価格買い取り制度により、まずは年間百カ所に迫る導入が実現し、経済性の改善や手続きの円滑化が加速することを望みたい。

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